GWなんて
障碍者雇用でGWもまとまった休みが取れるのは、特例子会社を別に運営できる体力のある企業にいる社員ではないかと思います。たいていそこにはこんな人材がいるんだろうなと想像しちゃいます。(あくまでも想像です)
自分を取り巻く邪な想像と悲しい現実に直面すると、俺は情けなくてどこまで甘えればいいんだろうと悩んでしまいます。ハイスペ人材になれないから、障碍者雇用と言う枠の中で働くことを選んだのに、結局は見た目だけで判断されてるようなところもあるわけで。
理想郷から伏魔殿へ
俺はかつてこんな理想郷を思い描いていた。
障害を抱えても就職できて、辛くなったらいつでも施設に戻ってこれる上に
就労で得た知識や技術をみんなで共有できる世の中を…。
現実は厳しかった。
障碍者枠で就職しても辛いことの方が多く、手取りもA型事業所と大差なかったりする。
一度施設を出てしまえば、嫉妬などから余所者扱いされてしまう。
ハロワなどのような伏魔殿に見えてきて嫌になるんだよな。
こちらが相手のことを可能な限り考えても、向こうは好きなように考えモノを言う。
それはこちらにも言えること。相手のことを考えて行動しているつもりが
「オモイ」「ウザイ」に変わってしまっている。
無二の知己だったとしても、価値観が違ってしまえばどうしようもない。
相手はおろか、すべての人間を嫌わないためにも、こちらが身を引かねば
ならないとつくづく思い知らされた。
入り混じる感情
先日、大人の発達障害外来のあるクリニックに転院しました。アクセス面の改善に加え、大人の発達障害専門医という切り口で診察してほしいというわずかな期待を握りしめようやくたどり着けました。
新しい主治医はひとしきりこちらの話を聞いて「給料のいいところへ転職できないの?」「生活保護や障害年金は取ろうとしないの?」と尋ねてきました。正直、カチンときたけど、これも形式的な質問だと考えて我慢することにしました。
生活保護や障害年金にありつけてる当事者へのスティグマもあったのは事実。俺は社保事務所の社労士からこれでは難しいと水際作戦で阻止された挙句、過去の主治医にも渋い表情をされたのでね。これでニコニコしてられるわけねーだろって思うんですよ。その一方で、障害年金申請にトライしてみないかと言われ、嬉しくもあった。
嬉しさとスティグマが心の中で嵐となって自分を苦しめていました。直近のテストに加え、夏の国試が控えている中、俺の心身は悲鳴をあげていました。
障害年金への淡く儚い期待を心のよりどころにしつつ、俺は何とか平静を保っているところです。
世界が青に染まっても
今日は世界自閉症デーですね。自閉症など発達障害啓発のために青色のものを身につける人ががんばっていたり、街のランドマークが青色でライトアップされたりと毎年行われているようです。
俺の率直な思いはこうです。
世界が青に変わっても俺の人生には1ミリも影響はない。俺の生きやすさが少しでも減るというのであれば、俺も夜を青のライトで染めてやる。
— Issueおじちゃん@陽の当たる方へ (@uncleIssue) 2017年4月1日
やり続けることに意義があるのかもしれませんが、単なるお祭りで終わるには実に空しい。
現実としては、啓発はうまくいっていません。就労においては、未だに見えにくい障碍者は割を食っている。
障害が見えにくいという理由でハイスペックを求められた挙句低賃金でこき使われることは未だにあります。
俺としては抜本的な改革をとことんまでやってほしいと思っています。
など
障碍者雇用の始まりを考えると傷病兵の雇用確保がきっかけらしいですが、それから制度が何の改正も
なされていないのであれば、許されざることです。既得権益に乗っかってファビョんなゴルァって
言われても文句言えないでしょう。
俺はこんなことを本当は言いたくないんだよ。みんな違っていても世界が平和であればいいけど、
そうは言ってられないのが世の中なんだろうなとも思ってしまう。
青の光で狂喜乱舞する前に、どうすれば生きにくさが減るのかを考える方が建設的ではないかと
俺は思いますね。
飛び石の休日にて候
水・金・日の飛び石休で調子が狂い、心身の疲れがたまっていました。
悲喜こもごもの三日間でしたが、経験値などを得ることが出来ました。
すすきので行きそびれていた「夜のしげぱん」。しげるオーナーが
一生懸命パンを焼いていました。開店直後に行ったためか人気商品の
かまやつ*1は焼いてる最中でした。個人的には、アンを巻いたロール
が好きになりました。ごま塩の風味がぴったり合っています。
どうしてもこの商品が欲しくてヨドバシとビックなどを駆けずり回りましたが
品切れとのこと。帰り際にヨドバシ.comへ確認してみると在庫わずかだったので
すぐさま予約してコンビニ決済してきました。
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耳栓の感想は、五分五分というところ。環境騒音を打ち消してくれる効果がある
点では、聴覚過敏の人の負担は少々減らせるのではないでしょうか。
今後はレベルを決めて消音できるグッズがあればいいなぁと思います。
割と静かな環境では、効果を発揮しやすくなります。
都会の雑踏などだと、靴の音などは消せても人の話し声は
なかなか消せないですね。
聴覚過敏の人に特化したグッズの開発を切に願います。
前からどうしてもほしくてこのソフトを買ってみました。
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一番の懸念材料は、グラフィックボードのスペックでしたが
幸い、囲碁将棋ソフトの次に動作が軽いそうなので安心しました。
3DS版と違うのは、JAL以外にも約10社が実名で出ていて
リアリティが高くなっています。
一つ気になったのが、時々動作が遅くなることですが、
動くのであれば目をつぶるしかありません。
全体的に見ていい出来だと思います。
七尾こずえは発達障害か?
高橋留美子のめぞん一刻という漫画でこずえちゃんという女の子が出てきます。
五代君に声をかけてきますが、本人はキツネにつままれたような表情。
メガネをかけると彼も思わず納得。
それが彼らの再会でした。
某掲示板である人とやりとりしていて、彼女も発達障害だなと
いう思いがわいてきました。
俺が今思う彼女の特徴を列記してみますね。
- 人の話を最後まで聞かず早とちり(響子さんの上を行ってるような…)
- 人のことばを額面通りに受け止めてしまう
(三鷹さんが「いつでもいらっしゃい」と言ったら何度もおしかけるなど)
- 空気を読まない(喫茶店でたくさん注文して三鷹さんに支払わせる)
- よく言えば天真爛漫、悪く言えば世間知らず
など
本人はさもありなんとやっているのであって、けっしてわざとではない
ということです。本気で振る舞っていて、自分が気づいていないのなら
発達障害を想定してもいいかもしれません。
現実にそのような人はいるのか気になりますが…。
Sitatte札幌オープン! そして札幌でくいだおれ
先日Sitatte札幌がオープンしたことをテレビで知りましたが、中でも銀座の「篝」が進出したことには食指が動いてなりませんでした。
今日のミッションは篝の「鶏白湯Soba」を食べること。朝10時前に札幌に着いたので、イシヤカフェなどでぶらぶらと時間を潰し、三越のショコラティエ・マサールで父に頼まれたホワイトデーのお返し以外に、そして俺の職場でもらった分のお返しもついでに買ってきました。
10時半を回る頃、篝の前に戻り行列に付きましたが、俺の前には既に4人いました。オープンが近づくにつれ、俺の後ろに人が続々と並び始め、調理場も薬味やスープの仕込みで機敏に動き回っていました。
お目当ての「鶏白湯Soba」にありつけ、つい写真を撮ってしまいましたが、影ができてしまいましたね。うーん、残念。
味は完成されてます。濃い白湯に計算され尽くされた味の数々…。繊細でいて力強さも伝わる味です。決め手は黒七味や有機醸造酢などの味変です。一度味わないとマジで損しますよ~。
他にもクレープ、コーヒーソフト、たこ焼き、チョコクロワッサンなど平らげて、2000カロリーは超えてしまいましたね、はい。
〆はポプテピピックカフェ迷物?の「泥水コーヒー」。うまいんだけど、本当に泥水すすってるような感覚に陥るからこわいわ。しばらくはこんな贅沢できないので、節約の日々になるかもです。
久々のブログ
今までツイッターに偏ってましたが、たまにはブログも書いてみようと思います。
- 発達障害のアラ
会社健康診断の指定日を間違えて現地に直行してしまい、上司には眉をしかめられました。朝一で現地からとんぼ返りしたので30分の遅刻。
原因は自分のメモしまちがいです。指定日を一日早くメモしていたわけで…。なぜこんなことが起きたのか。発達障害のアラが目立ってしまったからです。
転院と言う突然のイベントに浮足立っている中でマルチタスクをやってしまったのがいけなかった。通常の勤務の傍ら、家業の手伝い、国試対策、そして転院準備。さらに入社してから勤怠を維持できていたという驕りもあったのかもしれません。
今日こそ、血圧・血液検査から心電図に至るまで健診を受けてきました。結果は異常なし。不幸中の幸いですね。
- 大人の発達障害外来へ
最初に発達障害の診断を受けた病院や現時点での通院先は、大人の発達障害を専門に扱っている場所ではありませんでした。次の通院先をネットで見つけて、電話でコンタクトを取るまでかなり難儀しました。1時間かけても話し中で、気分転換に外出した際の車中にて電話がつながり慌てて車を停めた次第です。
20分ほどに及ぶやり取りの末、ついに予約を取り付けることに成功。プラチナチケットをゲットしたように有頂天になりました。生きにくさの解消につながるわけじゃないが、大人の発達障害として俺の障害を見ようとする医者にたどり着きたかったのも事実です。初診は4月中旬になりますが、あまりうかれてもいられません。むしろ、これが仕切り直しなんだという思いです。
現在の主治医には3年ほどお世話になりました…と言っても、転院するのは4月ですしね。
- 今週のお題「卒業」
この間まで施設でくすぶってたと思いきや、入社して1年ちょっとになるんだなとしみじみ感じます。施設を卒業しても通用しないことばかりの毎日で、何度も辞めたいと弱音を吐いていました。定着支援も卒業となったわけで。
4月で今の病院から卒業するにあたり、いろいろな思い出がこみあげてきて、胸が熱くなってきます。主治医は本当に嫌な奴だったけど、和風美人の事務員さんのおかげで乗り越えられました(おい
クリニックの帰り道に近くのミスドでドーナツを頬張り、その足でゲーセンやパチンコに興じたのもおもしろかったなぁと思います。本当に楽しかったです。
思い出深い街はさまざまな経験を経て、俺の中で出来ていくんだとこの年になって知りました。
嫌なことも楽しかったことも、街と言う名のカンバスで色をつけ景色を描いていくんだな。
子供の頃はそのようなことは微塵も感じなかった。楽しかった記憶しか刻まないようにしていた。
好奇心旺盛な俺は、体の続く限り思い出の場所を求めていくでしょう。