Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

今日から9月

先月は様々なことで忙殺されていました。
障害年金申請、国試対策、家業手伝い等。

国試は120点中87点とボーダーライン上です。
(速報サイトでの自己採点)

しかし、このまま足切りやマークミス等がなければ、合格への
望みはまだあります。

合格発表は来月。それまで待てと言うのが残酷すぎるなぁ。

いざ東京へ。

3日から東京旅行に行ってきます。

職場でまとまった休みがようやく取れたので、
早速お言葉に甘えてみました。

5年前の弾丸ツアーよりも今回は余裕があります。

早速台場のガンプラベースにも行ってみようかなと
考えていますが、果たして入れるのやら…?

慌ただしい年金申請

今日は慌ただしい一日。

朝一で精神科に行き、診察を受けてから診断書をもらう。
なぜに1万もするんだろう…。

薬をもらうのに1時間近くかかったので、早くに昼飯にした。
久々にラーメン共和国に行き、みそので食事。
脂っこかったが何とか完食。

帰宅後休んでから、市役所年金課に直行。
担当の女性職員が書類の書き方が違うと指摘してきて
逆切れしかけたが顔は鬼の形相だったかもしれない。

前に添削してもらった時は、大丈夫だったのに、
担当者が違うと突っぱねられたからムカっときた
わけですよ。誰のせいでもないってのもあるのは
わかるけれども。

怒りを鎮めてから、自宅に戻って書類の書き直し。
pdfファイルをいじって2時間程度で完成。
書類が次々と出てくるとさすがに混乱したが、
終業時刻間際に何とか手続きは終了。

本当に自分はよくやったなと褒めたくもなりました。

人間の品格とは

俺は職場のお局様に目を付けられて無視されています。
他の人が彼女に挨拶すると返すが、俺には完全無視を決め込む。
お世話になっているPSWさんにそれで俺は怒ってるんだと話すと
「その人の品格の問題ですよ」と切り返され考え込む始末。

そこで、品格ということばを調べてみました。

その人やその物に感じられる気高さや上品さ。
デジタル大辞泉「品格」)


その物から感じられるおごそかさ。
大辞林 第三版)

なるほど、気高さやおごそかさなどのことを品格というのか。
例えば、情け容赦ない某国人横綱、件の元防衛大臣やお局様に
ついていえば、見習いたい部分が見えてこないんだろう。

おごそかさと威圧感をいっしょくたにしてるから品格ってものを
曲解してるんだろうなって思います。

品格と言って高みを目指してしまうと窮屈な生き方になります。
自他の境界線を鮮明にして、お互いを尊重するだけでも品格を
形作っていけるのかもしれません。

どんなに苦手な人がいても、その長所を褒められる人は
すごいです。これも品格の一部と言えるでしょう。

今週のお題「好きなアイス」

あいぱくが札幌にきた時には、調子こいてアイスを7種類も食べてしまいました。
自分の好きなアイスはやっぱり信玄餅アイスですね。

低温でも信玄餅のうまさが損なわれておらず、きな粉アイスと黒蜜ソースとの
相性も抜群。抹茶信玄餅アイスでは、抹茶アイスとの相性が良すぎてすばら
すぃーとな出来になってます。

山梨県では食べたことがありませんが、札幌のうまいもの市に桔梗屋が来た時に
信玄餅プレミアムソフトを食べました。信玄餅、ソフトクリーム、コーンが
三位一体となって力を発揮しますね。

これぞ、アイス界の品格やぁ~ってやつですよ。

発達障害バブルがはじけると

タイトルにもあるように、今は発達障害バブル社会じゃないかと思います。これも一部の人々による啓蒙への努力が実を結びつつあることの裏返しかもしれません。

マスコミには、悪く言えば「メディア映え」する奴が好まれるんだろうね。事実、結果として、美男美女やら俳優、女優などの芸能人、そしてギフテッドなどのようにずば抜けた才能の持ち主にフォーカスしちゃう。ベーコン研究所さんのツイートもそれを示唆した上で、発達障害当事者のお母さんらを気遣っています。

孤独で魯鈍な中年男女らをメディアが取り上げたところで、感動ポルノにされかねないし、あるいは心無い芸能人らによる笑いのネタにもされかねない。俺はそこが一番怖いと思っています。どうか彼らの自尊心だけは守ってやってほしいと切に願っている。

福祉の恩恵が当たらず「定型発達者」にイビリ倒されている彼らの苦悩のみならず、社会が抱える矛盾点を炙り出してほしい。これを見て何の良心も疼かないというのなら、感覚がマヒしてるとしか言いようがない。ヒマの反対はマヒとシーマンはよくいったもんだ。

結局、実態を糊塗して針小棒大に報道したところで、アブクだから弾けてサヨナラってのが怖い。日本人はのど元過ぎれば何とやらだからね。発達障害の認知度がせっかく上がってきたのに、残念でならないよね。

障害年金申請へ

5年くらい前に障害年金申請を社会保険事務所で水際阻止されてからは、過去の主治医たちは姑息的な投薬指導と支持的精神療法を選択せざるを得ませんでした。

ワープア、四十路の発達障碍者、先の見えない非正規雇用と生きにくさが3拍子揃っていても、国の制度は「見える障碍者」を前提としているから、当然俺のような障碍者は想定外なわけですよ。

今の主治医からは「今のとこよりいい待遇の職場はないの?」と言われ、俺は内心カチンときました。それでも「40歳の発達障碍者が今から転職ってのは難しいでしょ」とため息交じりに言いましたけど。

法的手続きで気づいたこと

今回書類を作成していて気付いたのは、逆転裁判のノリに近いところです。
書類を揃えるのに、いちいちウラ取りしなければならず、役所の主張に何がしかの
申し開きをせねばならないってのがそう感じさせます。

新しい病院のCWさんは「手続きは淡々と規則に則って行いましょう」と
言ってましたが、まさにその通りだなと思い知らされました。

過去に断念した時の書類をとっておいたので、作成は割とうまくいっている
のもあります。惜しむらくは初診病院の診察券を無くしたことですが。

これから年金申請する皆さん!
病院の診察券や領収書はなるべく取っておきましょう!

GWなんて

障碍者雇用でGWもまとまった休みが取れるのは、特例子会社を別に運営できる体力のある企業にいる社員ではないかと思います。たいていそこにはこんな人材がいるんだろうなと想像しちゃいます。(あくまでも想像です)

  • 身体障害者知的障害者など企業側にとってわかりやすい当事者
  • ハイスペックをお持ちの人*1
  • CSR上見栄えのしやすい美男美女、もしくはそこそこのルックスの人

自分を取り巻く邪な想像と悲しい現実に直面すると、俺は情けなくてどこまで甘えればいいんだろうと悩んでしまいます。ハイスペ人材になれないから、障碍者雇用と言う枠の中で働くことを選んだのに、結局は見た目だけで判断されてるようなところもあるわけで。

ひょうたんから駒!?

先月から三味線を買わないかと師匠に言われ、あれこれ悩んでいました。俺も悩んだ末に、師匠のお古一式を5万円で譲っていただくことにしました。もうひと棹はお弟子さんが使っていた新古品。津軽三味線では一番固い材質とされる紅木製で逸品でしたね。

居合わせた両親にもお古にしなさいと言われたのもありますが、背に腹は代えられません。今の自分はそこまで欲はないし、あどはだり*2と自他ともに認めるクラスでもないので。

来週から教室も始まるので早速使ってみたいと思います。

*1:管理職や専門職(事務や経理など)の経験などの高スキル人材

*2:津軽弁で「ご飯をねだる人」という意味らしいです

理想郷から伏魔殿へ

俺はかつてこんな理想郷を思い描いていた。

障害を抱えても就職できて、辛くなったらいつでも施設に戻ってこれる上に
就労で得た知識や技術をみんなで共有できる世の中を…。
現実は厳しかった。

障碍者枠で就職しても辛いことの方が多く、手取りもA型事業所と大差なかったりする。
一度施設を出てしまえば、嫉妬などから余所者扱いされてしまう。
ハロワなどのような伏魔殿に見えてきて嫌になるんだよな。

こちらが相手のことを可能な限り考えても、向こうは好きなように考えモノを言う。
それはこちらにも言えること。相手のことを考えて行動しているつもりが
「オモイ」「ウザイ」に変わってしまっている。

無二の知己だったとしても、価値観が違ってしまえばどうしようもない。
相手はおろか、すべての人間を嫌わないためにも、こちらが身を引かねば
ならないとつくづく思い知らされた。