いじめの悪循環を止めよう

子曰く「己の欲せざる所、人に施すことなかれ」。
漢文でも習いませんでしたか？当たり前のことかもしれないが、
なかなか出来ないことでもある。
いじめられた人は、他の人を今度はいじめはじめる。
そんな状況下で大人が「いじめをやめなさい」と言っても説得力ありません。
いじめっ子のボスを呼び出して来て説教の一つでもぶちかませれば最高。
しかし、ボスは悪知恵が発達してますから、包囲網を作って改心させるしかない。
いっそのこと、諸葛亮が孟獲（南蛮王）を七生七禽したようにしますか？
彼はバカではないと思います。７回も嫌な思いをしたら、さすがにいじめを
やらなくなるでしょうね。それでもやるのなら、濱口優以下のスーパーバカでしょう。
濱口はバカかもしれませんが、笑いを取りつつ生きる逞しさをもっています。
是非見習ってもらいたいものです。
結論としては、いじめられっ子の悲惨さを少しでも感じない限りはいじめは
収まりません。今が平和な時代だから、アンネ・フランクの日記を読んでも
彼女の切実さを読もうともしないのでしょうね。
さて、現実の問題に置き換えると、政府がかつてのゲシュタポみたいなことを
やるとすれば、矛先はまず非正規労働者やニート、ひきこもりに向きます。
そして、国民全体に及ぶと考えれば少しはわかるでしょう。
いじめている奴に物申す！
「おどれら、いじめの悲惨さ知ってるならやめんかい！」
いじめられている人に一言。
「あなたで悪想念の循環を止めて下さい。そしてそれを捨て去るのです。」