Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

事後対処ではいかんのだよ!

この記事をご覧頂きたい。ソースは北海道新聞より。

労災判断指針の改定見送り 精神障害、自殺で厚労省  2005/06/17 15:25



 うつ病などの精神障害や自殺の労災申請で行政側の認定の目安となる精神障害の判断指針について、見直しを検討していた厚生労働省は17日までに、指針の改定を見送る方針を固めた。

 昨年、都道府県労働局を通じて判断指針の運用について調査した結果、適正に評価が行われていたと判断したためで、厚労省は、従来通り、急性ストレスなど強いストレスを基本にした指針は変えない考えだ。しかし、現行の判断指針では、長時間労働などが原因とされる「慢性ストレス」による精神障害が労災の対象にならないとして緩和を求めてきた遺族や弁護士らが反発するのは必至だ。

 精神障害の労災は、判断の指針となる「心理的負荷評価表」を基に、発病の原因になったとみられる具体的な出来事のストレスの強さを評価し、仕事が原因かどうかを総合的に判断している。

反発を覚悟した上でやっているのか、ゴタゴタを避けたい為にやっているのかの
どちらかであろう。慢性ストレスの場合、精神科医やカウンセラーの門を
叩く余地が出てくることもあるので、助かる可能性はまだあるだろう。



しかし、急性ストレスになると、自殺のみならず、生きていても重度の統合失調症
うつ病などで苦しむ危険性がある。官僚や議員に例外規定があるのに、ストレス関連
の問題で例外規定を設けるなどして対処する事例は少ないかもしれない。



事件が起こってから労災かそうじゃないだのモメるから裁判費用と時間が余計に
かかるのではないだろうか?事後対処も確かに大事。



もっとも大事なのは、危険回避の対策ではないだろうか?
私は、今回の記事にはひどく怒りを感じている。



知人のご子息が過去に労災並みの疾患にかかったにもかかわらず、自ら泣き寝入り
したという話を聞いていたのもある。



職場に保健所が来るのは正直いい気持ちがしないが、厚生労働省のお偉方には一度
俺の職場を視察して欲しいと思う。



月平均150時間働いても、給料は保険などに取られ、残るのは雀の涙である。
いくら働いても報われない負け犬の無様な姿をしっかと焼き付けて欲しい。



氏にこだわっていては、飼い犬に手をかまれた今川義元と同じになりますぞ。
(後に徳川家康は今川から離脱して旗揚げした)



つーか、徳川のやり方も今ではよくないわけですよ。「情報を一部のものにしか持たすな」と
言う考え方は今の世の中では時代錯誤だ。



国民が必要な情報ならば「知る権利」があるわけです。
中高生の教科書レベルのことなのに、それを行使できないのは何事かと言いたいですね。
このバカチンが!>一部のクソ役人