学生時代の分室の会を思い出した今日。
今日、昼下がりに突然、学生時代のことを思い出しました。
人間関係がうまくいかず、学生相談室に駆け込んだりもしていました。
相談室では、定期的に「分室の会」というのを行なっていました。
今では使われなくなった旧学生相談室を使っていました。
メンバーはインテーカーさん、精神科医の先生(不定期)、そして相談室のメンバーと
いったメンツで、いろいろと自分の抱いている希望や不安などを語っていました。
自分にとっては確かに楽しいものでした。個性的だったが、似たような境遇の人が多く
共感できる部分があったからです。
1月になったら「分室の会まとめ」なるものがあって、学食を使ってみんなと
飲んだり食べたり出来ました。
当時、学生相談室を設置している大学は道内でもそんなになかったように記憶しています。
馬が合わない人もいたりしましたが、空間としては自分にとって不可欠なもの
だったと思います。相談室があったからこそ、淋しい自分との付き合い方や人間関係の
間合いの取り方を少しでも勉強できたのかもしれません。
社会に出ればなかよしクラブでは済まされないことはほとんどでしょう。
しかし、人より悩みやすい人の空間というのも必要だと思います。
酒ばかりだとアルコール中毒や肝硬変なんかになってしまうし…ね。