栃木警察の怠慢を裁判所で認可
11年前、須藤氏は19歳だった息子をチンピラどもの手により失った。
熱湯シャワーどころか、殴る蹴るの暴行を加え殺して山に埋めたという極悪非道な
犯罪として報道された。さらに、チンピラどもは約700万円を恐喝したという
疑いももたれている。(現に銀行のカメラに映っているが)
須藤氏が息子の身の危険を案じて、栃木県警に相談したところ、「事件がないと
動けない」などと言われてのらりくらりとかわされて来た。
それが理由で息子の死を避けられなかった。
裁判の途中で奥さんと弁護士が死ぬなどという不幸にも見舞われたが見事勝訴となった。
栃木県警がもし構造改革を断行するのなら、事件解決のプロセスを見直し、犯罪予防に
持ち込める体制作りを行なってもらいたい。
さらに、上告せずに賠償することが須藤氏への謝罪の第一歩となるだろう。