杉村には政治家の資質なし

北海道一区から杉村大蔵が出馬するみたいだが、自民党公認をもらえるかは甚だ
疑問である。ひどく言えば、杉村は三文芝居の殺され役でしかないのだ。



声を荒げても、却って空しく見えるだけである。若さとは無縁で、何だか優等生
ぶった賢しら顔だけが非常に腹が立って仕方がない。有権者はバカじゃない。



人を食い物にする政治ゴロをずっとのさばらせるほど、お人よしでもない。
それでも、彼らの跳梁跋扈を可能とさせているのは、利権である。



悪いが、杉村はサラリーマン金太郎の朝倉秀雄以下だ。
朝倉は、金太郎の叱咤激励で己のバカさ加減を認め、素の自分で有権者に向き合い
政治家になる覚悟を決めた。果たして毛並みだけのいい素質馬にこんなことが
できるか？いや、できないだろう。



人が地位を求めてはいけない。地位が人を求めるようになって初めて、バランスが
取れ始めるのではないだろうか。



いい例が、東国原宮崎県知事だろう。彼はだらしない芸人だったかもしれないが、
自己改革して早稲田大学を卒業し宮崎県知事になった。



当時、裏金等でゆれていたこともあり、彼のキャリアと行動は宮崎県に体力を
もたらすことになった。あと、プロパガンダのやり方のうまさもあるが、真摯に
県民に向き合う姿勢は見習うべきものがある。



俺が三下り半を突きつける前に、政党や国民に見放されるのは火を見るよりも
明らか。せいぜいかばん持ちからやりなおすんだな！