彼らと少し似た俺の出来事
かつて、自分は英語が好きでたまらなくて英語学科に編入しなおしたが
いざ教育界に入ってみて突きつけられたのは残酷な現実だった。
派閥だけじゃない。互いに脚を引っ張り合って、助け合いの精神も無い。
おまけに、ノー○ルダ○女子大学卒のオバハン教師に見下された態度を
取られ、事務局長の口利きもあり先に専任教諭に登用されたという
ショックで俺の性格は簡単に歪んだ。
それを知ってか知らずか、親は「英検準一級とれ!」とうるさいし、
俺は気力を失って約5年間、英語学習を中断してしまった。
無職になってからしばらくして、空いている時間が空しく思えてきて
本屋の英語コーナーで「英検準一級だけでも取りたいな」という欲が
沸いてきました。これは親たちのためじゃない。俺の意地だ!
今までどうして俺は人の意見に左右されてきてばかりだったんだろう?
先日お世話になった掃除のおばさんに電話をした。
俺の胸のうちをうんうんと聞いてくれたし、元気もくれた。
俺の決意を言ったら、「一度で英検に受かろうとするんじゃないよ。
何度でも受けてやるって気持ちでやりな」といってくれました。
しかし、自分はダラダラとやりたくない。
やるんだったら、嫌なもんはビシッとケリをつけたい。