非常に不便な障害者自立支援法
保健所に確認してみたら、申請締め切りのお知らせは行かないから、
自分でやってくれと言われた。いくら自己責任といえど、俺みたいに
忘れっぽい奴なら、そのままスルーしかねない。
急遽、脳外科の主治医の診察を受けるついでに診断書をもらうことになった。
幸い、診察代110円のみで済んだ。
けいれんと付随しての精神疾患の症状が無いことをこちらが強調すると、
もう2年になるんですねと、ようやく投薬の軽減を考えてくれた。
何とか診断書はもらえたが、今度は市役所で申請用紙等に記入した。いろいろと
手取り足取り教えてもらいながら書類を書き上げ、提出して家路に着いた。
毎度、申請して思うのが、自己責任といっておきながら結局患者に丸投げ
じゃないのかってことである。
患者の中には状況が判らなくて、期限が過ぎてることすら知らずにいるって
人もいるかもしれない。
国会で議論不十分のままで強引に可決し、現場の混乱をいまだにきたす
位なら最初からやらない方がいいくらいである。
精神保健福祉法32条の申請の法が、病院任せだからまだよかった。