Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

ニートという枠組みについて

自分はこのブログで再三言っているが、日本政府はニートの定義が
広すぎる上に、報告書を出して具体策は若者支援塾やジョブカフェ
設立して失政のごまかしをしているとしか思えない。



日本版ニートの多くは、元を正せばプータローとか無職などの一言で
済まされる身分である。



マスコミも責任がある。彼らをネタに視聴率や部数を伸ばしたいがために
大々的に報道しては、使い捨てるようなやり方は非常に卑怯ではなかろうか。



開き直るニートにも非はあるだろうが、失政のツケを小手先のニート政策で
ごまかすのはさらに卑怯だと思う。



「男子、三日会わざれば括目す」ということばも正論である。
しかし、それにはしかるべき時と環境が与えられていると前提があってこそ
成り立つものである。



機が熟していないのに無理矢理尻を叩いてでも就職させるのはいかがなものかと
感じる。日本の教育に、労働を考える教育が欠けていたは否定できない。



政府挙げて受験戦争の渦に叩き込んでおきながら、社会で躓いたら自分で
考えなさいというのは、思いつきで政策を進めていたと取られかねない。



これなら自己愛人間が量産されるのは無理ないわな。



財界さっぽろにも書いてあったが、中年ニートという年齢層も政策の恩恵を
受けることができず、むしろ日本政府も北海道も無策だということらしい。



さすが、加害者の人権と、政治家や官僚の利権を尊重する国、日本。



俺はニート呼ばわりされるのは多少いやかもしんないが、あんたらが俺に
言われて悔しいと思うのなら、食肉偽装のごとくごまかしなんぞせずに
真っ向勝負でやったらどうだ!



一市民として俺は思ったことを言っているのであって、決して国を破滅させる
ためのものではない。滅びの美という言葉もあるが、本当に日本を美しい国と
思うのなら、美辞麗句を並べ立てずに行動して欲しい。