ギャグ漫画の神様、天に召される
先日、ギャグ漫画の神様、赤塚不二夫が肺炎で息を引き取った。
がんを宣告されても、酒やタバコをやめず、72歳までよく生きたと思う。
松本零次と同じトキワ荘の出身で、彼も赤塚の死を悼んでいるとのこと。
おそ松くん、天才バカボン、ひみつのアッコちゃん、モーレツア太郎などの
大ヒット作を放ち、社会現象にまで発展したギャグも生み出した。
有名なのは、イヤミのシェーポーズ、バカボンパパのこれでいいのだあたりだろう。
一時期は、サザエさんとバカボンパパのあいの子「サザエボン」の大ヒットで、
本家の赤塚はウナギイヌとバカボンパパのあいの子「ウナボン」を出して対抗
するなど、年を取っても創作意欲は衰えていなかった。
タモリのタレント性に目をつけ、芸能界に送り出したのも有名な話。
これからは、天国で好きな分だけ酒を飲み、タバコをくゆらせながら休んで
ほしいと思う。
フジオプロの皆様、赤塚不二夫さんのご冥福をお祈りします。