ビッグトレードの記者会見は…。

今日、札幌の某ホテルで二岡智宏・林昌行両選手の記者会見が行われた。



特に二岡に質問が集中するかと思われたが、マスコミの反応は冷淡で、ようやく
重い口を開かせたのはＳＴＶのアナの質問だった。



二岡本人も２０本の本塁打を打ちたいと、マックに宣戦布告とも取れる発言をし、
意欲をアピールした。空気は凍り付いていたが、梨田監督はいろいろと彼の心中を
さっしてフォローをいれていた。



林もマイケルの穴を埋められるようになりたいと前向きなコメントを残した。



背番号は、林に19番、二岡に23番が与えられた。
今までは「憎いあんちくしょうめ、ギタギタのメッタメッタにしてやる！」と
すら思っていたが、今では少しだがファイターズのユニフォームも似合うなと
感じている。



彼らに望むのは、もちろん成績もあるが、ファンサービスありきの球団に来ていると
いう意識である。今まで、読売巨人軍という錦の御旗があれば、サインや握手は
容赦してもらえただろう。



しかし、北海道日本ハムファイターズという球団は、試合はもちろん、イベントでも
ファンサービスを徹底していることでも知られている。厳然たる事実として、今年の
ファンフェスタ入場者数は４万３千人と１２球団中ダントツという結果を残している。



先輩や同僚の姿を見て、少しずつでいいからファンサービスの仕方を身に付けて欲しい。