Gimme some truth!(by John Lennon)

ジョン・レノンの曲名から題名をいただきました。彼は世の中のさまざまな疑わしい
ものを歌に乗せて列記し、心の叫びをぶつけています。




題名は「真実を明かせ！」という意味です。



ネット調査と新聞との世論調査の結果が、ギャップを生んでしまっているのは、
自分としても悲しいと思います。どうあがいても、世論の情報を得るのは、マスコミか
ネットからでしかないわけです。口コミなどでは限界があります。



社会の木鐸を標榜するのなら、マスコミ各社にはその指名を持ってほしいものです。



先日、麻生総理がハロワ視察に訪れたそうですが、札幌出身の20代男性に対して、
目的を持てといったとのことです。もし、これが本当なら、人の気持ちをまったく
無視して、マスコミへのリップサービスのために行ったとしか思えません。
苦々しい経験をした求職者としては、これに怒りを感じます。



ブッシュ大統領に靴を投げつけたイラクの記者には敬意を表しますが、実際麻生総理に
靴を投げつける奴はなかなかいません。それだけ日本人は気力を政府や某カルトに
そがれてしまっているのだと思います。



リア充の方々には想像もつかないことかと思いますが、実際リストラに近い状態で
会社を追われたり、正社員への道を潰された時になったら、喪失感で心が押しつぶ
されてしまって、目的を持てる状態ではないはずです。そんな中でも、精力的に次の
行動をすぐに起こせるのは、ほんのごくわずかではないでしょうか。



民主党が「重箱の隅つつき」に狂奔するのもわからなくありませんが、雇用法案を
他の野党と一緒に参議院に提出した位ですから、その意気込みで自民党と公明党に
歯向かってほしいと思います。民主党が「小姑政党」である限り、麻生総理の後任に
政権を取ったとしても破綻は見えています。



先日言ったように、責任転嫁の魔女裁判はやめましょうよ。
与党も野党も日本を良くするために、永田町に集まっているのなら、責任を持って
下さい。小島よしおのように「そんなの関係ねぇ」で逃げられるほど甘くないです！
今後望むのは、雇用情勢の改善です。ばら撒きなんかよりそちらを望みます。