私立学校教員の相場

公立高校を定年退職してから来る先生が多く来るので、ある意味「天下り」とも言える
でしょう。事実、進学校で受験指導ばかりしてきたような先生は、俺の母校のように
荒れた生徒の多い学校では、ネを上げたりする事例はよくあることなのです。



私立学校教員の場合、公立高校とは違い、学校運営がお上などから保障されている
わけではないので、運営側がぽしゃれば即廃校ということも十分あります。
私立学校は多士済々な人材を取り揃えなければいけないというのも頷けます。



不況のせいか、私立学校はそのあおりを食らって、生徒数減少化まで来ています。
大阪府などの行政は、私立学校への助成金を減らそうとしているのです。
公立高校などの元教員が私立学校に再就職しているという現実がありながら。



心底教員になりたいという奴らの雇用を確保せず、デモシカ教師やＭ教師の雇用
ばかり確保しているのであれば、教育行政の敗北と言えるだろう。