Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

若者、必ずしもバカ者ならず

古巣の会社は、言わずもがなブラック企業だ。



同族経営、平均年齢・離職率の高さ、士気の低い職場…等々を考えれば、
若い人材が居つかなくなっても至極当然と言えよう。



若年層で何人か頑張って続けているのもいるが、人材流出も時間の問題。
当然、残るのは高齢者の労働者である。この問題も放置してきたから、
どうにもならなくなり、挙句の果てには派遣社員を入れるということまで
やろうとしている。



企業が新陳代謝のために人材を入れるにしても、何でも派遣社員だけで
穴埋めしては、企業のために働いてくれる人材はおろか、幹部候補生すら
育たなくなる。新卒にいきなり役つきの幹部を任せるのだろうか?
だとしたら、実に噴飯物だろう。



はたして、先般述べた状況の中で、現在の若手社員やこれから就職したいと
思っている若者は、「ここで働きたい!」と思うのだろうか?



自分が他に懇意にしている社員は、ほとんど転職した。
他のアルバイト先を見つけた人もいれば、同業種でより待遇のいい職場に
行こうとしているのもいる。いろいろとあって辞めたのもいるし、
辞めようか迷っているのもいる。



今の時代、会社を変えても致し方ない時代なのかもしれないが、若者は
必ずしもバカではない。そこんとこをわかって欲しい。