悔しいです!
ザブングルの加藤は「悔しいです!」を顔ネタと一緒にやっているが、あれの
元ネタは、スクールウォーズの相模一高との大敗シーンから来ています。
山下真司演じる滝沢賢治は、同じ高校生なのにどうして差がつくんだと憤り、
さらに「お前らそれでも男か!!悔しくないのか!!!!」と涙の説教を
するわけです。
宮田恭男演じる森田光男が発奮して悔しさを前面に出すというのも含めて、
伝説のシーンとなっているわけですね。
俺が一番悔しいと感じるのは、少しでも受け持ちの生徒を発奮させて
やれないというものですし、彼らの憂さを受け続けるということです。
「ウザい」なんてかわいいものです。スポーツをやっている人間なのに、
「視界から消えろ」なんて言うのは、卑怯だしもっての他ですよ。
しかし、社会構造の変化のせいにして、彼らを化け物扱いしたくない。
彼らも血の通った人間だし、体温も35度あたりだと俺は思います。