元祖カレーラーメンを求めて
昼飯抜きで先輩のところで油を売っていたので、小腹が空きました。
そこで、カレーラーメンの元祖と呼ばれる店に行って見ました。
車で行く途中に、標識なしの道路を60キロで走行しているのに、オービスが
いきなり光ったので、マジかよと思いながらも、気を取り直して苫小牧方面へ
走っていきました。その途中にあるのが、カレーラーメンの元祖といわれる店です。
店に行くと早速駐車場が既にほとんど満車で、すばやく空きを見つけて停めました。
早速人が並んでいたので、待ち合わせ票に記入すると、かわいらしいおばさんが、
「お兄さん、一人?じゃ、カウンターへどうぞー」と案内してくれました。
「元祖カレーラーメン」の食券を買い、カウンターへ戻りました。
しばらくして、もう一人の美人のおばさんがラーメンを運んでくれました。
親切にも紙エプロンも用意してくれて、とても助かりました。
スープはカレールーとスープカレーの間くらいの加減で、コクがあってぴりっと
した辛さが食欲をそそります。付け合せは、もやし、長ネギ、わかめ、チャーシューと
昔懐かしい組み合わせですが、食べていると郷愁すら感じます。
自分の知人が現役のラーメン屋だった頃、カレーラーメンを作っていましたが、
普通のラーメンにカレー粉を入れただけのものでした。それでも充分おいしくて、
時々食べてました。
懐かしいカレーラーメンを食べ、店を後にすると、ふと知人のカレーラーメンも
食べたくなりました。
ラーメンって人の心に残る食べ物にもなるものですね。