山本五十六元帥の名言
「やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば
人は動かじ。」
バルチック艦隊と対峙した当時の日本海軍を率いた山本五十六元帥の
有名な言葉ですね。
この言葉を実践できている人はそうそういないと思います。
自分も教員をやっていましたが、これを実践できずに終わりました。
上司にしても、器の小ささを感じさせる人間を結構見てきました。
一言で言えば「この人の下では息が詰まる」という人間が多いです。
俺がいい上司と感じたのは、自分の行動で見本を示してくれる人です。
自分で率先して仕事の手本を見せ、やってみろと教えてくれました。
それでもできなくても、口ずっぱく言ってもずっと面倒みてくれました。
褒め方がうまいのもあるのか、褒めてくれた時が一番うれしかったです。
自分は体の割には気が小さいので、威圧的な相手には弱かったりするし、
それで潰されないように目を三角にするだけでも意思表示するのです。
当然、摩擦が起きて関係性は悪くなりましたけどね。
将来、俺は管理職になれないかもしれませんが、俺を慕ってくれる後輩が
できた時には、自分で手本を見せて、相手ができたら褒めるということ
くらいはできるようにしたいと思います。