Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

再び日差しが強くなってきて

今朝、出勤のために運転していると、珍しくきれいな青空が広がっているのが見えました。だんだんと路肩の雪も解け始め、運転しやすい時期になったなぁと思いながらハンドルを握っていました。

本当ならば、就職を決めて、春と同時に働き始めたかったんですが、自分の努力不足なのか、タイミングが悪いのか、就職には縁のない状況です。

小さい頃から、陽の当たる方へ進んでいきたいと常々思ってきました。たとえ発達障害を抱えていても、生きている充実感をもって過ごしていきたいと切に願います。

褒め言葉とけなし言葉を考える

マーク・トウェインは「人からの褒め言葉一つで2カ月は元気に生きられる」とも言ったそうです。どんな人間であっても、けなされたり腐されたりする経験が積み重なっていけば、卑屈な見方や考え方をしてしまうものです。

けなされて奮起して伸びることができる人なら、まだいいかもしれません。しかし、きょうびの状況を考えると、けなしてばかりおれば、やれパワハラだと言われかねないので、注意した方がいいでしょう。(中には、正論で注意して「パワハラだぁ~」とダダをこねる粘着厨もいるから実に始末に負えない)

先日購入した自己分析の本で「ホメゴロシート」という項目がありましたが、これは他の人から見て対象者のいいところを挙げてもらうワークシートです。

施設の利用者には意外な点を結構褒めてもらいましたが、今月末で退職するHさんにも多面的にみてもらえてうれしかったです。

「好きなことにはとことん打ち込める」「知識が豊富」「情報収集で右に出るものはいない!」「弱音を吐ける」「おもしろグッズ(小ネタ)をたくさん持っている」…などなど。

8個くらいでいいと言いましたが、それ以上も挙げてくれて思わずじわっと涙がにじみ出ました。

俺は障害特性もあるのか人一倍短気で、あまりにも第一印象(特に態度の面で)がひどい人間にはありったけの皮肉や批判をぶつけてしまいます。

Hさんも割と負けず嫌いで人見知りが強いと言いますが、それでも人のいいところを一つは見つけることをしているそうです。自分も彼女にならって、イイトコサガシをできるようになろうかと思います。批判合戦を繰り広げてきた環境にいると、人のアラしか見えなくなって攻撃的になるからねぇ。

いい例が、ハロワの問題職員ですよ。いろいろな見地でみるのはいいが、まず批判で始まり批判で終わる。「この部分がいい」などということばをほとんど言わない。口をついて出るのは、自己責任論や求職者のキャリア批判だけですよ。

人の人生に関わる職に携わる人たちには、面倒をみる人の良さを見つけ出し、そこを伸ばして頂きたいと切に思います。自分はこれが出来ていなかったので、人生に関わる福祉を受けるような身分になって初めてわかりました。生徒や当事者の気持ちっていうものが…。