僕の心は夜の雨で泣きぬれて
今日はいろいろとあって、心理的に振幅が大きくなりそうになることが多い一日だったと思います。それでもやり抜けたことは、俺にとっても自信にできそうです。
くもりという天気に加え、膀胱炎のような痛みがまだ治らず、気分もやや落ち込みました。明日、様子を見て泌尿器科を受診してみようかと思います。
やさしさは掛け捨ての保険、そしてプライスレス
こういう題名にすると、保険会社のCMコピーみたいになってしまいますね(苦笑)
ある本で「やさしさは掛け捨ての保険みたいなもの」という一文を見て、我が意を得たりと思わず微笑みを浮かべてしまいました。
さらにあえて言うなら、やさしさに値段なんてないのかもしれません。同じ行為一つ取ってみても、非常に感謝されるものだったり、ありがた迷惑と取られるものだったりするわけです。人の判断次第ということなんですね。
そろばんずくのやさしさなんて、どこかでメッキがはがれるだろうし、お互いの関係が壊れるだけではないでしょうか。
やさしさの意味を知った経験
学生時代、俺は某学習塾のアルバイトの面接に間に合わないとバス停でオロオロしていた時に、ある老夫婦はこう言って、俺の手に1000円札を握らせました。
「お兄ちゃん、バスじゃ間に合わないから、タクシーで行きなさい」
名前と住所を聞こうとすると答えなかったので申し訳ないと思いましたが、頭を深々と下げてタクシーに乗り込み、面接会場に間に合いました。結局、落とされてしまいましたが、やさしさというものの意味を知った出来事を経験出来てよかったです。
お礼をしようにも、顔も忘れてしまった上に連絡先も知らないので大変申し訳ありませんが、そのやさしさを他の人にも返して行くことでお礼になればと幸いです。
今は腹の立つこともあるでしょうが、いろいろな人からやさしさの意味をさらに学び取って、他の人にも分けていければと思います。