Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

日曜は雨が降っていて

今日は雨です。でも、もう少ししたら、イヤホンを買いに出かけようと思います。無くしさえしなければ買わずに済んだんだけどなー。

親戚の少し長い滞在も終わり安堵したのか、今日はいつもより多めに惰眠をむさぼってしまいました。無事終わって本当に良かった。

「コミュニケーション能力」と「コミュ障」

今日の北海道新聞で、北海道人事委員会は来年度の採用を前倒しするとともに、専門知識を問う問題ではない北海道独自の問題を作成し、面接も2回から3回に増やすことで優秀な人材を確保するという記事がありました。

狙いとしては「知識偏重の頭でっかちではなく、コミュニケーション能力に優れた人材に来てもらいたい」とのことですが、結局上司に頭でっかちが多かったら、人事委の作戦は奏功しないと思うんです。親方日の丸で育ってきた年配や団塊の世代が上層部に多いわけですから、当然雇用もソツのない人間しか選ばないし、それしか選ぼうとしない。

逆に、現在の職員や受験者側にもいわゆる「コミュ障」がいるのも容易に考えられることです。例え道人事委がコミュニケーション能力のある人材確保に躍起になっても、組織の分母が「コミュ障」なら、新しく確保した人材がいづらいことに変わりありません。

道教委だって不適格者研修なるものをやっているのだから、道職員にやらないのはいかがなものかと思うのです。そうでもしないと、「コミュ障」の分母は減りませんよ。(すでにやっているのかもしれませんけどね)

さらに、人事委がコミュニケーション能力を求める背景に、柔軟性やストレス耐性を問う一面もあると思います。前にも述べましたが、ある大学教授の教え子がテレビ局に入社した時の話のように、ストレスに強そうだったから採用したという事例と同じことが起きる可能性はなきにしもあらずです。