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Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

11月になりました

今年も残り2カ月となりました。施設に通い始めてから1年3か月が経ちましたが、いまだに就職に結びつかない焦りが内心あったりします。

今はMOS試験に向けていろいろと頑張っていますが、まだまだ不安はありますので、受かる確率は五分五分だと思って最善を尽くすようにしています。

発達障碍者と再チャレンジ

前にも述べましたが、後から診断された発達障碍者は早期療育に漕ぎ着けた上で、職業教育を受ける機会には恵まれていないのです。

発達障碍者でも自分の適職で働き通せた人ならまだしも、その多くは自分の特性に気づけぬまま転退職を繰り返すという悲劇を送っているわけです。

政府は2006年に発達障碍者支援法を施行しましたが、その中には「発達障碍者の雇用義務」を盛り込まれていません。身体障害者に続き、精神障碍者の雇用義務が見直される流れになってきているのに、いまだに発達障碍者だけが取り残されているのはどうかと思います。

にもかかわらず、誰彼かまわず「自己責任論」を押し付けるのは、いささか早計ではないでしょうか。発達障碍者本人の努力でどうにかなるというのであれば、すでに就職するなどして生計を立てているでしょう。

少なくとも、働ける条件や環境が整っているのに、本人が文句をタラタラ言っているのであれば、それは間違いなく本人の問題です。障害年金ありきの障害者雇用で発達障碍者に働けと言うのは、少し無理があるでしょう。発達障碍者が必ずしも障害年金をもらえるわけではありません。申請しても拒否されるケースが多いと通院先の精神保健福祉士から聞きました。

それでもまず働けと言う意見もわかります。本人のレディネスはおろか、支援者側による企業との調整が不十分なままで働いたら、職場定着は無理に決まっています。支援者も本人と連絡を密にする必要があるし、本人も能力開発や求人検索等の努力は必要だと思います。

再チャレンジに関しては、40~50歳あたりの発達障害者ももちろん視野にいれて行うべきです。彼らは五体満足だけに、アンバランスな自分を持て余しているんです。自分が今まで生きてきた歴史を肯定しつつ、明るい明日につなげていける支援が必要なんです。

支援の場においては、マジメな奴が損する環境は絶対に作っちゃいけない!もちろん、かと言ってズルばかりする奴が得をする環境も絶対に作っちゃいけない!これは、支援を生業とする職業の方の鉄則だと思います。

人間、関心を持ってもらえないと感じると、いずれか一つの行動をとるようになります。相手に関心を持ってもらうために、わざとワルぶる。もしくは、どうせ自分は無価値な人間だからと自分を卑下するようになる。

どんな人間でも、自尊心はあるし、関心を持ってもらいたいという思いは絶対にあります。だからこそ、そこに着目する必要はあるのです。

自尊心を持てるようになるために、再チャレンジの支援は必要ではないでしょうか?

あるPSWの一言

最近までの自分は、今よりもうまく行っているメンバーたちへの嫉妬と憤怒で猛り狂っていました。本当に苦しくて苦しくて、今にも悲鳴を上げそうでした。

その胸の内を、先日の面談で、大沢あかねちゃん似の女性PSWに話したらこう返ってきました。

「人を羨ましがることは、自分がもったいないじゃないですか。そんなことをしていれば、自分を下げているのと同じですよ」

この一言は自分の心に響きました。どうあがいたって、自分は他人になることはできないし、自分にもその人にはない欠点もあれば、良さもあるんです。

彼女が言いたかったのは、自尊心を大切にしなさいということかもしれません。自分の価値が下がって損するのは自分自身なんだし、逆に自分の価値を掘り下げて発見した方がまだ建設的ではないかと思います。

人間関係を作るのがウマい人だけの人がいれば、責任感を持って仕事をやり抜ける人もいます。金子みすずじゃないけれど、人はそれぞれ違っているから良さがあります。

自分も功名心などが強く、目立てなくなるのは耐えられないと思った時期がありましたが、一歩引くことで人の行動が見えてくるようになりました。

大切なのは、人のためにやるのではなく、自分のためにやることだと思います。まずは自分が満足できるかにあるのかもしれませんね。