Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

ハローワークの知られざる実態

ソースはちと古いですが、北海道新聞Webに出ていたので、皆さん
ご覧くださいね。


職業相談7割が記録せず ハローワークに改善勧告(01/31)



 公共職業安定所ハローワーク)の職業紹介業務をめぐり、求職者から相談を受けながら内容をまったく記録しないケースが全国で常態化しているとみられることが31日、分かった。総務省の抽出調査によると、延べ相談件数のうち71%は「白紙」で、次回以降の職業紹介に活用できない状態だった。



 希望する勤務地や仕事を把握しないまま放置したり、受講させた職業訓練とは無関係な仕事を紹介したりした例もあり、総務省は同日、厚生労働省に改善を勧告した。



 ハローワークを通じた就職率は30%程度と低迷。総務省は求職と求人のニーズが一致しない「雇用のミスマッチ」の解消に向け、10年12月〜12年1月に行政評価を実施。

俺から言わせたら「アホちゃう」(byダルビッシュ有)って奴ですよ。



地元のハローワークの「利用者の声」や、厚生労働省のウェブサイトの
メールフォームからハローワークへの苦情を出しても全然反応がない
ものですから、実に腹立たしい限りでした。



役人は「テキトーにやりゃいいよ」という感覚でやっているのでしょう。
まったくもって無責任だと思います。



そのくせ職業訓練への連携も満足に取れないもんですから、不本意に就職
した人や失業者が余計に後を絶たないのではないでしょうか。



一時期、ハロワの初老の某男性職員が「ハロワからの就職率は70%
なんだよね〜」とどや顔で言っていましたが、こんな当事者意識に欠ける
職員を窓口に配置している時点で人事担当者の識見を疑いますね。



ハロワの腐った状況を知ってか知らずか、自民党のお歴々の総理大臣は
パフォーマンスでハロワ訪問をやってきたわけです。無論、民主党
総理大臣も同じことをしています。



政治家が官僚をもっと引っ張るくらいの気概で、まじめな人間を
一人でも救う政策を考えて実行してほしいものです。今の首相は
事なかれ主義プラス力技で問題を封殺してるように思いますが。



ここまでハロワ批判をしてきましたが、ハロワの職員すべてが
悪人ではありません。



とりわけ障碍者雇用担当の皆さんには手厚く支援していただいている
次第です。彼らの名誉のために言っておきますが、彼らはまったく
もって他のふざけたハロワ職員とは違います。



俺なら北海道弁でこう言います。



「ウダデはんかくさいことやってねぇで仕事せぇ、仕事!」
(すごくバカみたいことやっていないで仕事しなさいよ)



まぁ、ハロワの善意ある職員さんに感謝しつつ、前に進もうとすることは
忘れてはいませんのでご安心ください。では。