Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

まさに「人」の「間」ってやつか

施設には、職員も個性的なら、利用者にもいろいろな人間がいます。



前にも話したかもしれませんが、個性だけならレアル・マドリード
ニューヨーク・ヤンキースクラスの連中がいるわけです。



職員でも対人サービスや福祉の経験のある人ならまだしも、元エンジニア
だからかコミュニケーションが、紋切型でかつドッジボール気味な人も
いてやりにくいと思うことがあります。



それだけで済めばいいが、利用者にもふざけたのもいるわけです。
体格も態度もデカけりゃ、野放図にふるまって本当に就労する気が
あるのかと懐疑的な思いにさせられる奴らもいます。



前の自分だったら、自分を守ろうと誰彼かまわず必死でキレていた
わけですが、今ではそれよりはどうすれば建設的に人とやれるかを
考え実行することにしています。



人はどう自分があがこうが変えられないのでどうしようもありません。
自分もたまりかねた時、「あなたのこういう行動が俺にとっていい
気持ちがしない」というように簡潔に伝えます。



うまく行かないことの方が多いですが、どこかで自己主張もしないと
相手はわからないことがほとんどだと思います。



ましてや、障がい者であれば、自分も含めて、人との関係性を考え
ながら適切にふるまえる人は少ないでしょう。



多くは、ドッジボール・コミュニケーションを互いにやっては、
ついたり離れたりすることの繰り返しかもしれません。



デール・カーネギーも人を説得するための法則で「相手の間違いを指摘
しない」などを12個挙げていますが、間違いを指摘するにもやり方次第
だと思います。



相手に気づかせるように方向付けをしていくだけでもだいぶ違いますし、
仕事にまで好き嫌いを反映されることは少なくなるかもしれません。



あえて間違いを指摘せず、相手のいいところを見て接すると言うのも
選択肢の一つでしょう。



出来るだけムカつく行動を取る相手に対しては、"needy baby"(求めて
ばかりの赤ん坊)を見るような気持ちで接すると言うのもいいですね。



たかたまさひろさんの「ムカつく相手には最大級の批判をしろ」という
コラムを見てなるほどと思いました。その代わり、こちらが「大人」と
して見本となるような行動を取る必要があるためツラいものですが…。