梅ちゃん先生の名言
梅ちゃん先生ではこういうエピソードがあります。
下村梅子の父・健三が判事がヤミ米を拒んで餓死した新聞記事を読んで、
自分もヤミ市で買ったものは絶対に口にしないと頑なに拒み続けたのを、
梅子から聞くと、健三の弟・陽造はこういったわけです。
「法律を破らなければ生きて行かれない法律の方が悪いだろ」
確かにこれも正論です。生活保護の不正受給の背景も、こういった社会状況
にあるのではないでしょうか。
減らない天下り、露骨すぎる官民格差、いい加減にしてほしいワーキング
プア、改善しない不景気…等々。
こんなのがあるから、働く気なんて失せるし、虚偽申請を覚悟で生活保護
を取ったりするとしか思えません。
元を正せば何のための法律?国民のためなのに、自分らの利害関係優先に
なってねぇ?と言いたくなるのは、俺だけではないはずです。