Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

MOSはこれで受け収めッス

先週の土曜日にMOS Word2010 Expertを受験してきました。27問やって945点で合格となりました。これでExcel2010ともにエキスパートレベルと呼べるので、本当によかったと思います。

MOSを受けるにしても、受験料が高いので、訓練給付や施設を利用している人には、一度だけ手当金としての支援があればいいなぁと思います。逆にその高さがモチベーションになるのも一理あるんですけどね(苦笑)

今日は、施設の休業日調整の都合上、通所となりましたが、MOSの反動を引きずっているせいか、あまり調子が出ず、作業もだましだましやっていました。とりあえず、MOS対策がひと段落ついてよかったです。

発達障害支援に特化した施設の必要性

通所中の施設は、主に精神障碍者の利用者が多く、発達障碍者はあまりいません。専門職もおもに精神障碍者の支援を行ってきた方ですから、発達障碍者には肩身が狭いと思ってしまう当事者もいると思います。現に自分がそうです。

本来なら、発達障害者の支援経験があるソーシャルワーカーや、発達障害者アカンパニストなどの資格を持った人がいれば一番いいですが、日本では比較的新しい障害なので、そういった方たちはなかなかいないかもしれません。

病院に併設された事業所であれば、一部の障害に特化したプログラムを組んでいるところもあります。発達障碍者だけのグループワークを組むことで、お互いに障害の理解や受容をしやすくできたりするのです。短所としては、障害者雇用で働くためにも、精神障碍者を始め、さまざまな障害を持った人間とのやり取りに慣れる機会が少ないことです。

俺の意見としては、発達障害者専門の就労移行支援事業所や人材紹介会社は絶対に必要だと考えています。なぜなら、発達障碍者の多くは、専門職や企業関係者から一方的な誤解をされた挙句、就労に繋がっていないからです。

その誤解の原因は本人にもあるとはいえ、せめて専門職が穿った見方をしさえすれば、本人のよさが活きる方法はあるはずです。

感情が不安定ならば、せめてそのリスクを最小限にするためのフォローはどうすればいいか?過集中ならその集中力と精度の高さを生かせる仕事に就かせるためにはどうすればいいか?…などなど、専門職がこう考えることをしなければ、発達障碍者に待ち受けるのは引きこもりや社会の底辺への道だけですよ。