Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

兎角この世は生きにくい

そんなことを言えば、社会人のほとんどは「もっとしっかりしろ!」「甘ったれんな!」と言うのではないでしょうか。

障害者の集団に入れば、なおの事生きにくさが倍増します。すぐブチ切れてしまう奴もいれば、どんなにやさしく自己主張しても、すぐに怒られたと解釈して泣き出してしまう奴もいるわけです。彼らは我慢したくても、障害による問題が出てしまうのかもしれないけれども、それが度々続くのであれば、俺だって堪えられませんよ。

障害者のそれぞれに課題があるからこそ、施設側に個別の支援計画があるのはわかります。ある程度は、職員同席のもと、当事者同士で気のすむまで意見交換してコンセンサスを深めていかないと、いずれは不満が爆発するでしょう。無用なもめごとを避けるのも大切ですが、それを恐れて一方だけに我慢を強いるのでは、無気力学生などのお陰で不幸になる家族と同じ状態になってしまいます。

ある程度の我慢ならいい。職員でもないのに、極端に俺にまで「我慢しろ」「向こうの事をわかってやれ」では、本当に間尺に合いませんよ。俺が施設で弱さを出せないのは、そこに原因があるんじゃないのかなと思います。それなら、「たまにはあんたも弱さを出していいんだよ。私が話を聞くからさ」などとでも言ってもらった方が気持ちは楽ですね。