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Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

異性への興味で悩む障害者はどこへ

発達障碍者に限らず、障害者もまた人間です。昨日よりもよりよく生きたいと思うし、異性との恋愛に興味を持ったりします。しかし、恋愛ではなく性欲の解消という行動が異性に真っ先に出てしまうのであれば、どこかで誰かが見張っていなければならないかもしれません。最悪の場合、他人に危害の及ばない範囲にあるところまで隔離されてしまうでしょう。俺は障碍者のコミュニティにいるけれども、そこまでの状態になっている人はほとんど見かけません。

せいぜい、施設のパソコンを使って、度々エロサイトを見てニヤニヤしてた人か、最悪でも施設内というのにムラムラしてズボンを下げてホニャララ…という人くらいなものです。俺は彼らの性欲は否定しませんが、彼らが「公序良俗に反する行為が何であるか」を理解していないのでは、施設に居づらくなって当然だと俺は考えます。公の場でいかがわしいことをやれば、周囲から白い目で見られるのは当たり前なんだよと言われないとわからないようでは、社会復帰は極めて困難なのかもしれません。

長くなりましたが、次は障碍者の恋愛について考えてみたいと思います。

発達障害者も恋がしたい!

健常者は成長と共に人間関係を作り、その延長線上で恋愛を楽しんだりします。しかし、障害者の場合、コミュニケーション能力に問題が無ければ、健常者同様に恋愛はしますが、とりわけ発達障碍者の場合は、異性の恋人を見つけたり、恋愛関係から結婚に発展させるためのスキルを身に着ける機会に圧倒的に恵まれないことが往々にしてあるわけです。

大きな要因としては、当事者自身のこだわりや距離感のつかみにくさ等もあり、人間関係においても、狭く深いのをよしとするまま成長してしまうのです。現に俺のような人間は最近まで「年齢=彼女イナイ歴」でした。ここんとこ、実はリアルときメモ状態になっておりまして、人生で初めての経験をしておりますです。(あとは察して下さい)

健常者なら、ナンパや恋の駆け引きを経て、異性の恋人を見つけていくのでしょうが、発達障碍者はだいたいストレートな表現をするものです。俺の場合は、とにかく「好きだ」の一点張りで玉砕してきました。今まで、うまく行かなかった原因は、相手との関係づくりを怠ったり、自分を好きになれていなかったことでした。発達障碍者は低すぎる自己評価で悩むことも多く、自信をつけられないまま成長していく羽目になるのです。

就労支援員の笹森さんのような方は、旦那さんが健常者というケースですが、双方理解した上で工夫があったからこそ、うまく行っています。感覚過敏にはiPodを聞きながら家事など、なかなかいい工夫だなと思います。笹森さんの場合は旦那さんが奥さんの障害に理解を示すようになったわけで、たいていの場合、障害者と好んで恋愛や結婚する健常者は少ないのではないでしょうか。

発達障碍者にも、恋愛のSSTを開いたりして、違うコミュニケーションの切り口も経験していかなければ、いつまでたっても成長しません。「発達障碍者はコミュニケーションに問題があるから恋愛は危険だ」と言って、恋愛を避けさせてしまうのは、どこぞの福祉職失格がやる愚行です。失敗から学ぶ権利は等しく与えられているのに、それを奪うことこそ職権乱用も甚だしい!

シャイニングの髙橋さん達の試みにももっと目を向けてほしいと思っています。