Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

今日で40歳

月曜日に彼女とデートに行った際、風邪を引いてしまい、熱発が昨日まで続いていました。強いて言えば、今朝も微熱がまだあって、動くだけでも汗だくで、往復の車中では少し寝てしまったくらいです。今ではだいぶ回復していますが、油断は禁物ですね。

40歳になっても、特別な実感はありません。社会での自分の無力さを痛感しているからです。他の同世代の人間ともなれば、正規雇用で働いて所帯を構えている人は結構いるかもしれません。こうなったら、早く就職して何とか正規雇用に落ち着きたいと思います。

厄介な当事者をやり過ごせ

同じ発達障碍者にしても厄介な当事者は結構います。就労を目的とした施設には、様々な障碍者が集まることが多く、それ以外にも厄介な人に出くわす確率は跳ね上がります。グループワークにしても、コミュニケーション能力の巧拙が極端に分かれすぎていて、そのレベルに合わせた人材育成ということがやりにくくなっています。

人の話を聞かずに、だしぬけに話し続けてしまう。
時折テーマから脱線しても、自分自身が気付けないので、本来の話題に修正できない。
初対面の人間でも、馴れ馴れしくタメ口で接してしまう。(くまのプーさんみたいに)
…などなど。

限られた時間内で、どんなにすばらしいプログラムを組んでも、上記の状態においては焼け石に水ってやつです。

まずは、自分がストレスのあまり、禽獣的状況になるのを避けるためにも、発達障害者が集まれる場所にも顔を出すことをお勧めします。

座談会などであれば、割と波長の合いやすい人が多かったりするし、発達障害者の臨床経験あるスタッフがたいていいるので、安全に参加することができます。ルールは明確に設けられているし、もし万が一感情的になったりしても、スタッフもいます。あと、「同じ発達障碍者だから何かあってもしゃーない」という暗黙の了解*1もなぜかあったりします。

イイトコサガシさんやシャイニングさんのような、知名度が全国級のピアサポート団体になってくると、ルールがかなり細分化されており、座談会よりキツめの縛りがあります。その分、安全性はほぼ確実に確保されますし、目的を同じくする当事者さんに出会いやすいです。実践を通じてコミュニケーション能力を磨きますので、当事者には毎回人気の高いワークショップです。

結論として、厄介な当事者を避けるには、まず物理的に距離を置くしかないということです。座談会やワークショップで、そういう人がいたとしても距離も置けますし、もし何かあれば主催者側がどうにかしてくれます。例えば、注意に始まり、最悪の場合は強制退去、もしくは今後一切の出入禁止ですよ。言われた本人は「排除された」などと文句を垂れるかもしれないですが、安全な会を進行する責任と義務が主催者側にはあるわけです。

え?結局、いじめられっ子がいじめから逃げるのに転校する論理と一緒じゃんって?どうして、俺たち発達障碍者がそうせざるを得ないのかよーく考えてみて下さいよ。反応して逆に厄介な当事者をやりこめたところで悪者にされるのはこちらです。見えない障害を持つ者と見える障害を持つ者じゃ、キレたところで悪者にされて当然。やるのならば、そいつらの上を行くほどの無慈悲さと蛇蝎さで追い詰めないと。俺はそれをやる度胸がないからやらないだけですよ。

*1:ただし、自傷他害は論外!