Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

施設で見せる光と影

この頃、批判的なネタを投下し続けたので、ここいらでめでたいネタを書きましょうかね。

いつも通っている施設では、くまのプーさんにお株を奪われ続けて、肩身の狭い思いをしていたこともあり、土曜プログラムでも気持ちの晴れない部分を抱えています。それだけに野中の一本杉にならざるを得なくなっていましたし、正直自尊心も傷ついてばかりでした。それでもまだやれているのは、現在の施設長をはじめ、一部の職員やメンバーのお陰です。

俺は明るく社交的な当事者と映っているのかもしれませんが、実際は気が小さく甘ったれのパソコンおたくでしかありません。ある職員は、彼女が出来る前後の俺を見て、「あの時のIssueさんって、キラキラと輝いてたよ」と言っていましたが、内心人から見たセルフイメージとのギャップを見て情けなくもなりました。

これが、障害者として施設に通う俺の光の陰なのかもしれません。陰を抱えていても、そこの職員以外にも、今回10周年を迎えた生活支援センターの存在も助けられた次第です。

10周年おめでたし!

社会福祉協議会の会議室を借り切って、センター10周年記念パーティーが開催されました。こういった行事は、「~周年」と銘打って毎年行うものですが、今回ばかりは開所から10年という節目ですので、いつもと違った感慨が胸にこみ上げてきます。

過去に退職した女性職員さんが3名来てくれましたが、そのうち二人はご結婚なさっていて、懐かしい話題と吉報にほほえましくなりました。

現役職員のたかみなさん(仮名)と3人の利用者さんが運営に大忙しでしたが、彼らの努力が実ったのか、全体的に滞りなく進行しました。他に変わったことは、余興で時間が余ったので、俺が時間つなぎで杉下右京警部のモノマネをやったくらいですね。

歓談コーナーでは、世話人の気仙沼さん(仮名)が焼いてきてくれた「10周年アップルパイ」をみんなで頂きました。英語で書かれている方はシナモンで風味付けがしてあって大人の味わいだそうです。個人的には、そっちも食べておけばよかったと思います。

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元職員で美人マヨラーのハリーさん(仮名)は、かぼちゃクッキーを焼いてきてくれました。ショートニングの割合がちょうどいいのか、サクサクした食感に仕上がっていて、おいしかったです。

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元職員の既婚者さんでは、ムーミンさん(仮名)とヨネさん(仮名)が駆けつけてくれました。ムーミンさんの退職する日、1時間ほど話し相手になってもらった記憶がよみがえり、さらにヨネさんともファイターズトークなどで盛り上がりました。ヨネさんの娘さんも来ていて、みんなに愛嬌を振りまいていました。

10周年を祝う場に居合わせることができたのは、本当に幸せです。これからも障害者の最後の砦として末永く続いてほしいと切に願っています。