Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

これでは俺が悪者じゃねぇか!

今日は主治医の診察日でした。年金の受給要件について聞いてみたところ、ワーカーさんとも相談してみたが、極めて難しいとのことでした。

こちらとしては、わかってはいましたが、障害者雇用の厳しい現実を説明したところ、主治医がいきなり態度を豹変させて、一方的に話を遮り始めたのです。

「障害者雇用は未だに知的(障害者)や身体(障害者)の独壇場なんですよ」
「あなたのような人なら、働こうと思えば働けるでしょう?」
「ならば、俺はクローズで働かなければならないんですか?」
「え?何ですか、クローズって?」
「障害を伏せて働くことですよ!」
「ああ、それならわざわざ、伏せなくてもいいでしょう?」
「ですから、求人にしても発達障碍者の入る余地がないんですってば!」

こんな禅問答が続いた挙句、最後は一方的に「前任の先生もおっしゃっていたように、先のことより今のことをやれるようにしていきましょう。この姿勢は変わりません」と話を打ち切られました。信頼関係を築こうとしていた矢先のことだったので、無念至極だし裏切られた気分です。過去にもそんなことがありましたが、今回ばかりはドクハラを受けたとすら思うほどです。

せっかくフラッシュバックを無くそうとして、処方も替えたのに、このようなやり取りのお陰で逆に心身ともに蝕まれて社会に出ていく力を奪われていくような恐怖すら感じます。

これだから、発達障害に対して無知すぎる精神科医は嫌なんだ!無知でもそれを認めて勉強して向き合おうとしてくれる医者ならまだいいが、無知だからと開き直るようなマネをするのもいい加減にしろ!「これは誰もやってない処方ですかネェ」と処方の自慢をされるのも俺は嫌なんだ。たとえ、本人がどんなに他意が無いって言っても、俺にはそう感じられてしまうんだわ。

主治医が変わったばかりなので、ドクターショッピングだけは避けたいとも考えています。…とはいえ、正直「医者を変えたい」という思いが徐々に出てきました。これだけ悪者にされて侮辱されてまで、信じて薬を飲むと言う気持ちも弱くなってきてるし。マジで嫌なんですよ。自分の人生を医者やPSWなどの専門職に踏みにじられるのは…。

マジで溜まりに溜まった怒りを病院の苦情用紙にぶちまけて、近くにある調剤薬局の薬剤師にも主治医とはもう合わないわと少しこぼしてきた次第です。

なぜ俺が憤慨したかというと、俺が聞き分けのないガキみたいに同じグチを繰り返す患者とみなされた対応を向こうがしてきたからです。苦情用紙には感情をぶつけましたのでそこの真意まで伝わらないかもしれませんが、向こうから聞かれたら説明に応じるつもりです。誰だって嫌じゃありませんか。話せばわからない奴とみなされた対応をされるのは…。

友人にひとしきり聴いてもらい、ビフテキで一杯やりましたので、今でこそ割りと落ち着いていますが、それでも主治医へのルサンチマンはくすぶったままです。明らかに患者が下に見られてるのが、よーくわかりました。患者を単なる金づるとか検体などとしか思っていないのでしょうね。病院が患者に付いてくる国のお金が欲しいのはわかりますが、患者の治癒やその将来をケアする商売をやっているのなら、患者を良く見てほしいし、話せばわかるものだと知ってほしいですね。

話してもわからない患者であれば、推して知るべきですよね。それがわかっているからこそ、俺は明確な理由があるのなら理解しようと努めるんです。悪者扱いされるのは確かに嫌ですが、年金の診断書作成を渋るなら、俺のQOL向上のためのケアや知恵を徹底的に提供していただきたいものです。主治医を悪しざまに言ったのは、この場で謝ります。しかし、こちらも時計を見ながら話しているにもかかわらず、わざわざ話を遮ってまでまとめようとするのは気分が悪いとだけは言っておきます。