読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

金持ちでいる大原則を目的とした政治

金持ちはどうしてお金持ってるんだろう?皆さんもこのような素朴な疑問を持ったことは、何回もあるでしょう。俺はいつも思ってました。

単純に考えれば、「マルサの女」の権藤が語ってた「コップの水」理論と一緒なんですよ。コップに水を目いっぱいに貯めて、その溢れてきた雫だけを舐めていくというやつです。結局、権藤はマルサの粘り強い捜査によって、コップの水よろしく貯めてきた隠し財産の一部を発見されてしまうんですね。映画の終わりに、権藤が隠し金庫の暗証番号を教えて去っていく描写がありますが、恐らく「それは小さなコップの嵐でしかないんだよ」とでも言いたいのでしょうか?

アベノミクスで活気づいてるのは一部の金持ちだけです。むしろ、建設業や福祉業で倒産する中小企業が増えている傾向にあります。これは読売オンラインの情報ではありますが、国内でもそういった業界の支援などを蔑にしてきたツケが今来ているとしか思えないのです。例えば、外国人労働者を増やす目論見で介護や福祉の現場に外国人が大挙してきても、受け入れ側と彼らの間に言葉のみならず様々な障壁が生じて当たり前です。その対策もろくに支援しないというのはどうなのか。

建設業においては、現場の人間はもちろん、建物の設計を行う一級建築士と構造計算を担う構造建築士が不足していると言う声を自分のバイト先でもよく聞きます。上司の若いころの話でも、独りで部屋にこもりきりで図面を引っ張る日々が続くと、さすがにうつになりかけたこともあったそうです。福祉業では、10年選手の介護福祉士は一層貴重とされるし、過酷な労働に見合わない待遇から辞めていく人も多いと友達からも話で聞きました。

金持ちは金を使わないから金持ちなんだよというのは当たり前ですよ。金が世の中で回らないと、お金の価値自体も均衡が取れなくなってインフレやらデフレにもなります。ジンバブエハイパーインフレ以前に、ドイツにおけるレンテンマルクやパピエルマルクの事例を学習してきているはずなのに、これを活かせない官僚や政治家は何なんだと感じます。俺はこんなん嫌ですよ。缶コーヒー一本買うのに、130万円出さなきゃ買えない世の中なんてのはね。

過去の記事にも書きましたが、生活保護における悪は、申請手続きの煩雑さと生活保護そのものへのスティグマの蔓延です。さらに言うなら、不景気を想定していない最低賃金に対する支給額です。この3つが生活保護を最後のセイフティーネットから「ウツケをさらに堕落せしめる存在」にさせてしまったのではないかと考えています。詐病してでも薬を奪取して転売したり、生保でパチンコに行ったりと、受給者が「浮世のバカが起きて働く」と挑発しているようにも見えなくありません。

貯まったコップの水を手放したくない金持ちと、生保にしがみついて堕落した当事者って、何だか似ている気がするのは俺だけでしょうか。