Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

四十路を過ぎて思うエトセトラ

ようやく家のPCが新調されました…。

って言っても中古のNEC製だしOSはWin7だからね。
強制インストかけてくるMackroSoftの陰謀もあるから
まだまだ安心はできません。

四十路を過ぎて思うのは「勝ち組」や「逃げ毒老害」に
マウンティングされる側に見事に回ってしまったという
ことですね。

いくら自己責任とはいえ、どうあがいても勝てない出来
レースでメチャクチャな斤量を課せられて「おいテメェ
健常者と同じ速さで走れ!」と脅されてるようなもの。

結局、就労移行支援施設も就職させたら「はいそれまでヨ」
と言わんばかりになるわけでありまして。職場のいろいろな
ことを気軽に相談できるようになるまでに定着支援が必要
だというのに理由つけて断られるのもなぁ。それだったら、
「これからは自分の力でやってみて下さい」と言われた
方がまだいいわ。

子供をダメにする四つの「過」

俺が経験して悟ったのは、子供をダメにする行動は共通して
「過」の文字がついているということです。

  • 過保護

子供は自由に甘えられるとわかるとめちゃくちゃ甘えるもの。
しかし、子供時代に大人顔負けの洞察力で生きてしまうと
大人になってから依存となって現れます。

子供時代は過保護にしていても、個人差はあれど大人に
なる前に自立的な行動をとるものです。親が「ナマイキ」
「イロケヅキヤガッテ」などというから子供は頑なになるし、
猜疑心などを持ったまま大人になります。

  • 過干渉

過保護が「子供が望むことを親がする行為」ならば、過干渉は
その正反対です。むしろ、親が望み子供が拒否することを
さもありなんとやってのけるのです。

子供の自立はありがたくない。むしろ、言うことを聞いてくれる
子供時代のままでいてほしいという荒唐無稽な要求を子供に
突きつけてしまいます。

その典型が「先回り不安症な親」などです。
子供が失敗するのを見てられないから、親は叱咤激励している
つもりでも、子供からしてみれば「罵倒されている」などと
認識してしまって当然です。

  • 過大評価

「アナタはやればできるのよ!」「あの子ができてお前にできない
ということはない!」などというセリフを臆面もなく吐いてしまう
親は本当に多い。俺の親もそうです。

本人は自分の目標を決めて取り組んで失敗したとしても、それに
ケリつけて次のステップに進もうとしているのをわざわざ未練
がましく「ここまでやったのに!どうして諦めるの!」と激しく
責め立てるわけです。

  • 過小評価

「お前みたいな奴になれるか!」「お前にできたらほかの奴は苦労
しねぇよ!」などと子供の実力や能力を矮小化して考えてしまいます。

例えば、いじめられた気の小さい子供に対して「いじめなんて逆に
やりかえしてやれ!」とバカげたことを抜かす父親などですよね。

だから、俺は許せないんですよ。
親という唐獅子紋々引っさげて、世間では「子育てしてまーす」なんて
どの面下げていうんだかって思います。

子供にこれらの行動をしても平然といるような厚顔無恥ぶりだから、
彼らのサインには反応したとしても、曲解したりして大騒ぎするの
ではないでしょうか。