Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

発達障害バブルがはじけると

タイトルにもあるように、今は発達障害バブル社会じゃないかと思います。これも一部の人々による啓蒙への努力が実を結びつつあることの裏返しかもしれません。

マスコミには、悪く言えば「メディア映え」する奴が好まれるんだろうね。事実、結果として、美男美女やら俳優、女優などの芸能人、そしてギフテッドなどのようにずば抜けた才能の持ち主にフォーカスしちゃう。ベーコン研究所さんのツイートもそれを示唆した上で、発達障害当事者のお母さんらを気遣っています。

孤独で魯鈍な中年男女らをメディアが取り上げたところで、感動ポルノにされかねないし、あるいは心無い芸能人らによる笑いのネタにもされかねない。俺はそこが一番怖いと思っています。どうか彼らの自尊心だけは守ってやってほしいと切に願っている。

福祉の恩恵が当たらず「定型発達者」にイビリ倒されている彼らの苦悩のみならず、社会が抱える矛盾点を炙り出してほしい。これを見て何の良心も疼かないというのなら、感覚がマヒしてるとしか言いようがない。ヒマの反対はマヒとシーマンはよくいったもんだ。

結局、実態を糊塗して針小棒大に報道したところで、アブクだから弾けてサヨナラってのが怖い。日本人はのど元過ぎれば何とやらだからね。発達障害の認知度がせっかく上がってきたのに、残念でならないよね。