Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

団塊の奴らにみそぎをさせた後で真のエイジフリー社会を!

団塊世代の人たちが金の卵と呼ばれ、出稼ぎに出て行ったのはすごいこと
だと俺は感心する。しかし!過去の栄光に酔いしれ、後の世代をなおざりに
した罪は許されるものではない。



政治家などがエイジフリー社会を標榜するのなら、団塊世代の人間とともに
労働問題を真剣に解決してほしい。加齢によって仕事の習得が遅れるにせよ
労働機会を狭めさせるのは兵糧攻めに等しい。



俺から言わせれば、政治家の感覚は「パンがなければお菓子を食べればいい」
というものに過ぎない。お菓子で腹が膨れるかヴォケ!と言いたい。



真のエイジフリー社会とは、年齢制限に囚われず労働者が参加しやすい社会を
言うのではなかろうか。確かに業種によっては年齢制限をある程度しなければ
というところもあろうが、年齢制限を露骨にしたところで日本は元気になるの
だろうか?俺はならないと思う。



会社でリストラにあっているのは、一般のサラリーマンやパート、アルバイト
などの非正規労働者である。天下りしてきた元キャリア官僚がリストラに
なったという話は聞いたためしがない。(あっても流さないだけだろうが)



だから、最近の子供達が将来の職業は公務員などがいいというのは何となく
うなづける。小林よしのりはこんな閉塞化した社会に示唆している。



俺は就職難民だから、今転職希望のフリーターの気持はよくわかる。
いくら仕事をがんばっても認められず、かといって求人を見つけても
断られる事もしばしば…。



このような脾肉の嘆という状態の悔しさは筆舌に尽くしがたい。