Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

エースの毒舌に一波乱…か?

先日、千葉マリンスタジアムでロッテ戦が行なわれたが、個人記録がかかった試合で
エース金村はヒルマン監督に毒舌を吐いたという。ソースは北海道新聞より。

金村「あんな采配ない」 監督激しく批判  2006/09/25 10:03



 24日のロッテ戦で五回途中で交代させられた金村暁投手は試合後、報道陣に「あんな采配(さいはい)ない」などとヒルマン監督を激しく批判した。事態を重く見た球団は金村から詳しく事情を聴き、対応を決めることにした。

 4−1で迎えた五回、金村は二死満塁のピンチを招き、交代を命じられた。この日は降板するまで94球で被安打8、四球1の投球内容。金村は、この試合に勝つと今季10勝目で、5年連続2けた勝利を達成できた。さらに六回を投げ切ると規定投球回数にも到達するはずだった。

 金村はさらに「絶対に許さない。外国人は個人記録はどうでもいいんでしょう。信用がないっていうこと。顔も見たくない」とまくし立てた。

 この発言を知った球団は25日の札幌ドームでの練習に金村を参加させず、同日にも1軍登録を抹消する。さらに翌26日に金村を札幌の球団事務所に呼んで事情を聴く。状況によっては罰金などの処分を科すことになりそうだ。

 島田利正チーム統轄本部長は「実際に本人に聞いていないが、事実ならおかしい」と述べ、残り試合がわずかの状況で優勝争いをしている状況を踏まえて「個人記録を優先させるわけにはいかない」と厳しい対応を示唆。場合によっては開幕投手プレーオフに登板しない可能性も出てきた。

正直、チームが負けたのは悔しいが、エースがあんな暴言を吐くとは落胆してしまった。



金村は、多分マイケルが今季自己最高セーブ数を塗り替えたこともあって、記録では焦りを
感じていたのかもしれない。加えて彼自身の不調も拍車が掛かっていたのもあるだろう。



とはいえ、"For the team"の状態を問われる状況で、こんな暴言を吐かれると怒りを
通り越して悲しくなってくる。



継投策をしくじったヒルマン監督に同情しないわけでもないが、彼も金村に理由を話す事も
必要になってくるだろう。



歴戦の猛者ライオンズやソフトバンクが余裕綽々でプレーオフに臨むのに、監督とピッ
チャーで仲間割れしている場合でもなかろうと言いたい。



記録を考えるなと言うのではない。記録よりも大事なのは、選手が試合でファンを魅了する
ことではないか。ファンはグッズだけじゃなく、入場券を買うのにも金を払っている訳です。
ゼニを取る以上は、最低限の責任を果たして欲しいものです。