とうとう教育界も…。
道立学校教員の給料を成果制度にする動きがあると報じられていた。
これには道教祖も猛反発したそうだが、俺も見ていて許せない。
確かに、ダメ教員は鍛えるかしないとヤバイかもしれんが、
だからといって他の教員まで巻き添えにする必要はあるのか?
成果制度になったらどうなるか?答えは簡単。
「要領のいい教員」だけが跳梁跋扈し、良心的な教員は肩身の狭い
思いをして過ごすハメになる。
最低限の仕事の遂行能力は必要とは言え、PTAや管理職にコビを
売るような「根回し」は必要なのだろうか?
つまり、今のやっていることは、権力による「統制」なのだ。
国策としての教育ではない!
本当に教育を根付かせていきたいのなら、教員志望者の苗床作りを
再考するしかない。更新制では結局恐怖による統制だ。
ならば、他の地方自治体にも教員採用の権限を与え、「故郷帰りの
教員」を増やすことも考えた方がいい。無論、初任者研修等の充実は
前提として…。