日本におけるスポーツ文化の定着度の遅さ
確かに、日本では野球が大勢を占めていたのはわかる。
半世紀くらいも続く歴史があるのだから、チーム母体の変遷も
激しい。我がファイターズは、セネターズから始まったのだが、
やがて東映から日拓ホームフライヤーズになり、日本ハムに
身売りするわけだが、プロリーグとしての歴史が長いのは
野球かもしれない。
他のスポーツになれば、社会人リーグなどの扱いになり、プロ化
されたのはサッカー、バレーボールやバスケットボールである。
これだけスポーツ文化の定着において偏りが見られるのは
日本人の国民性にもよるものが大きいだろう。
かつて友人とも話していたのだが、動きの早く激しいサッカーが
日本になじむのは時間がかかるということなんです。
今、フタをあけてみたら、チームが雨後のタケノコの如く発足して
競争度はセリエA並みに熾烈になってきている。
この度、地元のコンサドーレ札幌がトップを維持するのに苦労して
いるが、何とかJ1に昇格してファイターズと一緒になって、
北海道を揺るがして欲しい。どんぶり勘定をせずとも、北海道に
金が流れるのは至極当然。
とはいえ、コンサドーレがJ1チームになったとしても、手をぬけば
元の木阿弥である。JFLってのがあるらしいが、あれはイタリアの
セリエCと同じような感じなのかな?ザスパ草津が元所属してたが
今はではJ2だしね。そこのへんどうなんだろう?