Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

北海道は高橋はるみの物じゃない!

ネットでも彼女の悪評は高い。公務員給料削減でのマニフェストを実現
できないばかりか、雇用の恩恵にあずかれない求人者が増えに増えて
いるじゃないか。



サービス業が求人増えたといっても、あくまでも派遣会社の求人が増えた
だけのことであり、フリーターやワーキングプア層がなす術も無いまま
労働市場で年齢の壁に苦しむことになる。



その傾向が顕著に現れているのは特に北海道あたりだろう。
格差はないという人はいるが、既に「労働格差」は根強く日本の企業社会に
こびりついている。



大卒のインフレ、少子化に反比例するが如く教員数の減少、経済の欧米化に
よる職場いじめの深刻化…等々。それだけ世の中が行きにくくなっている
にも関わらず、何の手も打たず自らのプロパガンダに狂奔する様は見苦しい。



特に俺の愛する北海道日本ハムファイターズをダシにプロパガンダを行う
のは即刻辞めていただきたい。
カネがあれば、裁判所へ行って仮処分申請をしたいほどである。
大げさかもしれないが、それほど俺は不愉快なのだ。



「北海道=観光」という図式で短絡的に考えてきた政治家は大いに反省
しなさい。確かに観光スポットはあるっちゃあるが。



知事に言いたい。あなたが北海道を本当に愛するのなら、まずは強固な
雇用政策を打ち出してから退陣していただきたい。
政治はかわいさや愛嬌だけで勤まるものではない。



部下の掌握術をヒルマン監督に伺う時点で、彼女の政治家としての器が
問われるのだ。



かわいさや愛嬌だけで売るなら芸能人に任せなさい。
東国原知事も何だかタレントっぽくなってきて、だんだん悲しくなって
きた。彼も横山ノックみたいな悲惨な末路を辿らなければいいのだが。



政治的手腕は鳥インフルエンザの対応等で評価されているようなので、
そちらをまず疎かにしないでいただきたいと心から願っている。



知事はタレントでも芸人でもない。地域住民の首長として、働く人間なのだ。
この事実を忘れては、結局「住民に媚びる知事」に堕落しかねない。
やらねばならないことややれることは、何としてでもやってほしい。



しかし、実現しにくいことなどははっきりとさせるなどして対応しなければ
ならないのではないか?



同じプロパガンダでも「試される大地、北海道」という陳腐なコピーで
売り込むのではなく、「開拓者精神の大地、北海道」などという具合に
やって欲しかった。自分らでやってみるという精神を置き去りにして、
本州からの企業誘致だバンザイと他力本願の部分があるから、地元企業が
育っていかないのもある。



あと、北海道の最低時給額が低いのはどうかと思う。北海道の場合、
700円少々だと記憶している。本州の人に言わせたら、安すぎるわーと
驚いていたが、特に関東では時給がたいてい900円なのは当たり前らしい。
北海道の労働者がそれだけ値踏みされていながら、どうして無策な知事を
選んでしまったのかと怒りを隠せない。起業してもにっちもさっちも
いかないというのもうなづける。



自分の住んでいる町なら、人口がたった10万も行かないのに飲み屋の数
が反比例して多いのも不思議である。これならいきつけのスポーツバーが
閉店せざるを得ないのもうなづけるわ。もう少し人口が多かったら、
口コミで広がり長続きする飲み屋になっていたかもしれないし。



いかに「自衛隊におんぶにだっこの町」かが伺える。そして、第二の夕張
を辿ろうとしているにも関わらず、何もしようとしない。