Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

日本ハム、これで真のパリーグV2に!

ダルビッシュは風邪を引いての登板で、調子はよくなかったが、里崎の
バットを折る球威は健在だった。



7回表で2アウトを取った所で降板し、悔しさと怒りが爆発し、ボールを
マウンドにたたきつけたほどだった。



その後、グリンが短気にならずによく辛抱したと思う。マイケルも打たれた
とはいえ、汚名返上を見事果たしてくれた。



やはり勝負の分かれ目は、4番の大砲、セギノールの怒りの一撃だった。
外角低めの変化球を救い上げるように強振し、センターへの3ランホームラン
をお見舞いした。



おそらく、成瀬には「この扇風機なら打ち崩せる」という過信がどこかに
あったのかもしれない。大事な場面ではセギ様が絡むということはわかって
いただろうに…。でも、すべては結果論だから、これ以上は言うまい。



特に感動したのが、ロッテと日本ハムの選手がお互いを称えあうシーンだった。
負けてもすがすがしいロッテの選手にはやりぬいた男の意地を感じた。



ロッテファンにはマリーンズ愛なるものも伝わってきた。
自分がロッテの思想で好きなのは、背番号26はロッテファンのものという思想だ。
なるほど、道理でロッテファンが定着し、熱狂的に応援もするわけだ。



来年は成瀬というエースは、悔し涙を拳で拭い、雄雄しく再び立ち上がるだろう。



気を緩めれば、ロッテの猛攻の餌食になりかねない。奢らず背伸びせず、
ファイターズの普段着野球を貫いてほしい。



日本シリーズは中日か巨人が来ても、優勝を奪えるよう力を蓄えておいてほしい。
監督は来年度、梨田昌孝氏になるが、監督が変わってもファイターズ魂は変わらない
と思っている。



世界中のファンを大事にして、これからも戦ってもらえれば、この上なくうれしい。