増税ありきの短絡的思考で日本が救われるか!
ある政治家が「消費税は2025年には17%になる」とほのめかしたことで、自民党内
でも大きな波紋を呼んでいる。ヤクザっぽい中川氏は増税ありきでは自民党が成り
立っていかないなどと不安を示していた。
論拠は、現在の水準の福祉制度を維持するには、消費税率が17%が望ましいとの
ことらしい。結局、貧乏人は死ねと死刑宣告を遠まわしにやっていることに等しい。
税金ばかりとって、日本の国をよくしようとしない政治家と官僚の集まりである日本
政府は即刻断罪されるべきだろう。
税金は高いが医療・福祉サービスが高水準であるスウェーデンなどの福祉立国の姿勢
を見習ってほしいものだ。かつて、小渕元首相がゴールドプランなるものを立てた
らしいが、結局幻に終わった。
国民は画餅など望んでいないのだ!国民が望んでいるのは、暮らしやすい社会だ!
金儲けのために政治家になるなど本末転倒も甚だしい!
現実として、選挙は「カネを積んでナンボ」という状態になっている。
候補者自身やマニフェスト同士のガチンコではなく、結局根回しがものをいう
選挙になっている。思うに、一度自民党政権は失脚すればいいのだ。
その象徴ともいえるのが「地盤・看板・かばん」の三ばん主義である。
つまり、立候補した地域で得票が出来る基盤、票を集められるネームバリューや人気、
豊富な資金力がないと選挙に勝てないという主義である。
そこで何がいけなかったのかを学ばなければ、単なる馬鹿どもの仲良しクラブだった
という証明になってしまう。一度ダメぽなところまで落ちればホント分かると思います。
ニートやワーキングプアの筆舌に尽くしがたい苦痛ってもんがね。