男女のパワーゲームが残る企業社会

今日、ハロワのパソコンで検索していたら、母校の大学職員の求人があり
ましたが、ある女性職員さんに確認してみたところ、腹が立ったのを通り
越して失望してしまいました。彼女は丁寧に説明し対応してくれたので
今日は非常に感謝しています。



女性の人材のみを欲しいというのはいけませんよと札幌のハロワから指導
されているにも関わらず、女性ばかりを求めるのはいかがなものかと思い
ました。男性社員なら女性よりも給料をやらなければならない前時代的な
考え方というのもどうかと感じます。



つーか、キャリアウーマンと呼ばれる人たちは下手すればパワハラおやじ
より稼いでいる場合もありますからね。だからといって彼女らが俺のように
ダメな男性を見下してもいいという理屈はどこにもありません。
過去に女性管理職やエリートオバハン講師にひどい目に遭っていますので。



最低限の男女の区別なら致し方ないが、どう見ても男性も入る余地がある
だろうという業種や職種でも差別めいた印象を受けます。過去にＤ大学に
履歴書を送ったら返却されずに自民党議員の選挙事務所に送られていて
電話をかけられてしまったということも経験しています。



偏狭なジェンダー論に立脚したパワーゲームはもううんざりです。



どうせなら、性別や学歴などを超えて個人どうしの切磋琢磨を見たいもの
です。ついつい口にしてしまうことですが、「〜だからね」「〜のくせに」
ということばは、自分も相手も醜いパワーゲームに引きずり込む力が
あるのかもしれません。



今後は、自分自身の経験を自分より後の世代に伝えられたらと思っています。
俺よりはるかに上の世代の人間の多くは、過去を封印したがっているので、
それなら事実をぶちまけてやるつもりです。