敷居を跨げば七人の敵
道に迷って、久しぶりにリクナビNEXTの「叱ってちょーだい!」の
コーナーを読んだ。いろいろな人が回答していて、どれも正しく思えたが、
その中でも印象に残ったのは、猪瀬直樹の名言である。
会社に入って働くということもまた、相手の陣地の敷居を跨ぐことに
等しく、どんな形であれ七人の敵から攻撃をうけるのだということらしい。
自分の短い社会人人生を振り返っても確かにそうだった。
いつも7人とは行かなくとも、5人くらいから自分の仕事の邪魔を
されていた。いくら自分の業務見直しが必要とはいえ、人格攻撃とも
いえることすら受けたこともあった。
俺はこういった経験をしているから、猪瀬氏のことばもなるほどと
思うのである。いくら味方が一人いても、七人の敵は男か女か、
ジジイかババアかは皆目見当がつかない。
せめて俺に協力してくれる人に対しては優しさと言う感情は忘れたく
ないが、俺の敵には断固として立ち向かうしかないのかとつくづく
思う。本当は摩擦は好きではないが、仕方がないかと思うと辛い。
いじめている奴をクビに出来ず、いじめられている奴が泣き寝入りして
辞めていく会社をのさばらせているのは、どういうことなんだろう。
そのような状況を考えると、俺は滾る怒りを禁じえない。
一応リンクしておいたので、興味のある方はジャンプしてみて下さい。