Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

Yes, he did! Yes, he can!

大統領選挙はバラック・オバマ候補がジョン・マケイン候補に対して圧倒的
優位に立ち、見事勝利を収めることができた。



マケインも軍人ゆえの潔さかオバマにおめでとうと電話をしたいという表明を
していたから、この点はすごく尊敬できる。マケインはベトナム戦争の英雄と
して称えられていたが、彼の右腕についたペイリンが仇になったかもしれない。



公費の流用問題は、マケイン陣営の消えない火種となって最後まで残った。
ブッシュのイラク軍問題もミソをつけたとこぼしたのも印象的であった。



オバマも率直な物言いから、ネガティブキャンペーンの格好の種になりやす
かったが、結果としてオバマのスピーチ力とマーケティング力でカバーできた
ことが人々に魅力的な選挙キャンペーンにもなり、成果となって現れた。
選挙遊説をはじめ、福井県小浜市との交流などもいい例である。



今まで、黒人やヒスパニック系の大統領という例はなかった。
アメリカをたとえる表現で"melting pot"(溶けたポット)というものがあった。
それだけ人種がいっぱい存在して、白人だけではないという意味を指した。



しかし、白豪主義が正しいという人もまだいるだろうが、これもオバマ大統領の
試練になるかもしれない。



とにかく、勝利宣言をした後は、晴れ晴れとした笑顔でホワイトハウスに入り、
アメリカ国民にまず元気を与えて欲しいと思う。