とうとう守護神が金満球団に

マイケル中村と工藤隆人が、モナ岡こと二岡と林のトレードでジャイアンツに
移籍することになった。



カーナビラジオ午後一番！でもYASUが「マイケルとの２対２トレードは、二岡と
モナなのか？」と茶化したのもあったが、二岡がどこまで右の強打者振りを発揮
できるのはどうもあやしい。（多分、彼がすすきのにいたらファンに今度は
「すすきので90分！」とやじられるかも）



ＤＨにするほど、大砲と呼べる打力はなく、むしろ安打製造機に近い印象がある。
（ボッツやスレッジがＤＨになるのはまだ理解できるが）
ホームランはあまり打たないが、つなぎやチャンスメイクには役に立つという
ところだろうか。



守備では、田中賢介と金子誠が「黄金の二遊間コンビ」をなしているし、
高口や陽、中田などの内野手も育ってきているから、専門のセカンドか
ショートの控えはおろか、サードの控えになるのも難しいだろう。
サードには小谷野や直人がいる。



去年の林の評判はよかったらしいが、ひじの手術なども重なり思うような結果
が残せなかったとのこと。ファイターズでの活躍ぶりは未知数だが、マイケル
のようなストッパーになれば、今回のトレードでは収穫があったことになる。



マイケルは怪我などに泣いて不安定さを見せたが、それ以外では久＆マイケルの
方程式を維持していたので、ストッパーの損失は大きい。



ＨＨの法則で久＆林の順にリレーを組ませてもいいかもしれない。
これは紅白戦やオープン戦などで相性を見て決めていくことだろう。