おまけ「Challenge is my life」
題名は「競馬研究」CMのコピーからパクりました(苦笑)
アツポンと、こんな会話をしていた。
アツポン「しんちゃんもそうだけど、Issueの人生ってさ、まさにチャレンジ人生
だよね〜」
Issue「アツポンだって同じだろ?営業マン9年近くやってからバスの運転手に
なったんだから、なかなか出来ないチャレンジだべ?」
アツポン「いやぁ、俺もやめるって決めてから親に言ったし、大型免許取ったのも
それからだもん。Issueは、教師やりたさに二つも大学行ったんだよなぁ」
Issue「親がいなかったら、多分英語教師にはなってなかったと思う。
けど、よかった」
しんちゃんもバイトをかけもちしながら、演劇活動に日々打ち込んでいるが、彼には
彼なりの苦しみもあったと思う。これはアツポンや俺にも言えることでもある。
俺は鬼塚栄吉や坂本金八にはなれない。
俺が必要とされているのなら、一教師として教育現場から離れて見えたものも交えて
生徒たちに伝えていきたいと思う。面接ではうまくいえなかったんだけどね(汗)
一生懸命生きていれば、それがいつの間にか挑戦になっていることだってある。
代ゼミの吉野敬介先生は暴走族経験者だが、彼は「大学くらい出てもらわないと」と
言って、大学生の男になびいたモトカノを見返したい一心で勉強していたが、いつの間
にか古典に惚れ込み國學院大学を卒業し、代ゼミでも古典を教えるようになった。
「教育ヲタク病」にかかっている教師や、天下りで甘い汁をすすりたがる文部官僚に
彼の生き様を見て欲しいものである。学生時代に彼の著書を読んで、彼は密度の濃い
人生を送ってきたのかと羨ましくも思ったが、彼の真似はできまいと悟りあきらめた。
彼の著書を読むたび反省しきりである。