Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

教師間の情報と技術の共有こそ至急の命題だ!

先ほど、代々木ゼミナールの高賀先生のコラムを読んでいて興味深いことが
あった。「教師間で情報と技術を共有すれば没個性になるのか」ということ
だったが、彼女の答えはNOだった。



何も情報も与えられず技術も向上できないままだと孤立してしまう。
この経験は自分もしたことがあった。(最低限の情報は与えられたが)



高い水準の環境になっていけば、後は教師の個性次第ということ。
通夜のような授業にさえならなければ、子供たちは興味を示してくれると
自分は考えている。教師からマークされていたガキんちょですら、やり方
次第では少しでも興味を示してくれると痛感した。



人を貶めてでも自分が助かりたいという風潮が教育の世界にまで広がって
いることに悲憤慷慨するばかりである。教師同士が立ち上がり、学校
ぐるみで教師を育成することをしないと、教育界の未来は暗い。
夜明けが一番暗いのだから、今が我慢のしどころなのかもしれない。



まず、俺の提言として、時間講師や常勤講師にも初任者研修を受けさせること
をお勧めしたい。それをやらないのは、野球未経験者を打席に立たせるような
ものである。彼らのような人間であれば、野球は知識でしか知らず、打席に
立っても打てないのがオチだろう。野球経験者は打席やマウンドに立つために
血のにじむような練習をしているのは言うまでもない。



教師にしても、新任の専任教諭だけに初任者研修を受けさせて、新任の講師には
一切受けさせないというのは不公平である。ならば、技術と情報の共有だけは
徹底するのが筋というものであろう。