障害者になって

２２日に母親同伴で精神科に行ってきましたが、そこで明らかになったのは、
発達障害が存在していたことでした。



診断名は「ＡＤＨＤおよび広汎性発達障害」。
大雑把に言えば、脳の働き方が一般の人に比べて悪いので、さまざまな障害を
引き起こしているというところです。自分もまだ勉強中なので説明が下手で
すみません。



今まで、人間関係をうまく構築できず齟齬ばかり起こしていた理由がようやく
わかりました。



マンガで言えば、のび太、ジャイアン、丸出ダメ夫くんなどが典型例だと思います。
藤本弘先生の少年時代がのび太のモデルになっているそうですが、もし事実なら
先生もＡＤＨＤのような特徴はあったのかもしれません。（考えられるのは、
個人の努力でカバーして症状を減らしていったということですが）



分野は違いますが、サヴァン症候群と言って、類稀なる能力を発揮した有名人
もいます。山下清は、ドラマで旅先でちぎり絵を制作したと言われていますが、
実際には旅先から戻ってきて、脳裏に焼き付けた風景を形にしたようです。



作品の人物では、レインマンに登場するダスティン・ホフマン演じる精神病患者、
韓国ドラマ華麗なる遺産の主人公・コ・ウンソンの実弟、ウヌがそれにあたります。



俺はサヴァンじゃない。実に悲しい。
けど、働けるうちは働きたいと思ってる。
北海道は、一番就職率の悪いところで、障害者求人も恐らく少ないでしょう。
しかし、ウソついてばれた時のリスクを考えると、自分はウソつきになってでも
就職したくありません。



これからハロワ職員との障害者求人の話し合いをしますが、もし無知蒙昧な
中年男性職員かタカビーお局だったら、ネタを用意した上で反駁しようと思います。
それでもダメならキレます。本当は平和的に解決したいが、先方が障害者に
対して無理解なら、俺は態度を変えますよ。