田中先生のお話
今回はライフステージにおける発達障碍児(者)への理解・支援と
いうのがテーマでした。
まずは、発達障害の概念をわかりやすく説明し、さらに成長段階
ごとの発達障害への理解・支援を的確に的を絞って説明していました。
先生の語り口も非常におもしろかったので聞きやすかったですね。
テンポが良すぎるくらい進んでいたので、話の流れを見失いそうに
なりましたが、全体的に見て発達障害へのとらえ方について目から
ウロコが落ちた思いです。
基本は「出来たらほめる」ということでしたが、今まで叱られて
ばかりで萎縮することの多かった俺には新鮮でした。
最後は質疑応答で締めくくりましたが、不安を抱えるママさんの疑問等に
熱く答えていたので、予定時間を20分ほど過ぎて終わりました。
その直後に田中先生のところに駆け寄り、自分はこのような無茶ぶりを
してみました。
「今自分は発達障害を抱えながら就職活動をしていますが、こんな俺に
エールと、先生の直筆のサインを下さい!」
一瞬戸惑いの表情も見せましたが、わかりましたとほほえみを浮かべて
下の写真のように書いてくれました。
人に負けたくない一心で頑張ってきた俺にとって、先生の「大丈夫」
という一言は心に響きました。
会場を出てから、父の友人が参加しているサークルの版画展を見て
きましたが、一点しかなく残念でした。
札幌駅まで徒歩で向かうと、札幌駅のミスドでドーナツを食べ、快速
空港ライナーに乗り込んで帰宅しました。