りら冷えも終わりか?
朝は相変わらず気温が低かったわけですが、昼になるにつれてだんだんと気温が上がっていきました。俺の場合、天気が良くても施設で嫌なことがありましたので、本当に落ち込んでいました。
それでも何とか、周囲の人間の助けにより、気分が上向いて行きました。
沢俊一の名言より
昨日、ATARUの最終回でした。チョコザイのサヴァン症候群を天才と称賛する一方で、彼をFBIの道具としか扱わないラリー井上に対して言った、刑事・沢俊一の一言が印象的でした。
「俺はいろいろな障害で悩む奴らを見てきて、こう思った。障害だって愛すべき個性じゃないのか?」
彼が見てきた障碍者はこのような当事者でした。
帯電体質で電気器具をショートさせてしまうスライダーと言う障害を持った男性。
境界のベルの音ですらオクターブを見極める絶対音感の女性。
そして、カメラアイやたぐいまれなる記憶力を持つチョコザイ…というところです。
このように障碍者だっていろいろな人間がいるわけです。サヴァン症候群のような特殊能力ではなくても、うつ病や統合失調症などの精神障害、内臓や上肢下肢などの身体障害、知的障碍や発達障害だっていろいろとあります。
サヴァンでないから彼らには個性がないかと言えば、それは明らかな間違いです。彼らの障害こそ、立派な個性ではないでしょうか。
障害をバネにして「生きる力」に変えようとする人こそ、俺は惜しみない称賛を贈ります。沢刑事のように「障害は個性だ」と理解してくれる方が少しでも増えることを切に願います。